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夏「ひろの」のまつり

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岩手県洋野町

■街を焦がす熱い夏
○種市夏まつり
種市の夏を彩る「種市夏まつり」(ひろのイベント事業実行委員会主催)は8月6日、種市庁舎駐車場や種市地区中心街で開かれました。
開会セレモニーは、ひろのsea girlsのダンスや種市小海の子ブラスの吹奏楽演奏でスタート。角浜駒踊りと瀧澤鶏舞、平内さんさが郷土芸能を披露しました。
山車・みこしパレードとナニャドヤラ流し踊りでは、各地域や職場から参加の33団体、約1000人が中心街を練り歩き、工夫を凝らした山車やみこし、華麗な流し踊りで観衆を魅了しました。
フィナーレでは、種市海鳴太鼓による大迫力の太鼓演奏と、三本木智子(ともこ)さんのミニコンサートも行われ、観衆からは大きな拍手と歓声が沸き起こりました。

■満喫 おおさわの夏
「おおさわサマーフェスティバル」は8月13日、アグリパークおおさわ駐車場特設会場で開催され、地域住民やお盆の帰省客などで賑わいました。
この日はあいにくの小雨に見舞われましたが、会場は「子どもみこし行列」や「魚釣り大会」を楽しむ家族連れの笑顔であふれました。民謡・演芸ショーがステージを盛り上げ、打ち上げ花火、ナニャドヤラ盆踊りも行われ、来場者は大沢の夏を満喫しました。

■各地域のナニャドヤラに喝采
○第34回北奥羽ナニャドヤラ大会
「第34回北奥羽ナニャドヤラ大会」(ひろのイベント事業実行委員会主催)は8月18日、大野地区中心街と大野小学校校庭で開かれました。

大会には県内外から25チームが参加。総勢約800人の踊り手が、街頭流し踊りや特設ステージでの輪踊りで、見事なナニャドヤラを披露しました。沿道やステージ前には多くの観衆が詰め掛け、各地域の特色あるナニャドヤラに拍手や歓声を送りました。
審査の結果、一般参加の部では、息の合ったしなやかな踊りを披露した「田代盆踊愛好会」が最優秀賞に輝きました。そのほか、上位に入賞したチームは下記のとおりです。

▼審査結果
(*印は町内のチーム)

○一般参加の部(舞台部門・参加14チーム、特別招待1チーム)
最優秀賞 田代盆踊愛好会(階上町・出場24回)
優秀賞 海上なにゃとやら会(二戸市・出場8回)
 〃 二戸市ナニャトヤラ保存会(二戸市・出場31回)
伝統文化賞 田子町ナニャドヤラ保存会(田子町・出場19回)
一人一芸賞 *向田婦人会(出場32回)
 〃 *大野婦人会(出場32回)
 〃 *泥濘盆踊り友好会(出場18回)

○特別招待チーム(前年度最優秀賞・審査対象外)
*中野ふじの会(出場8回)

・岩手めんこいテレビの森尾絵美里アナウンサーが取材のため、中野ふじの会のメンバーと一緒に本大会に参加しました。
「初めてナニャドヤラ大会にお邪魔しました。出演される各団体の熱気と、観衆の皆さんの温かい歓声で盛り上がり、一体感を感じられたお祭りでした。仲間の顔を見ながら踊れる、輪踊りが楽しかったです」

■慶応から続く伝統
○鳴雷神社例大祭
慶応年間から約150年続く伝統の祭典「鳴雷神社例大祭」は8月17〜19までの3日間、大野地区中心街で行われました。
17日の例祭では、神事を執り行い、本殿前で丸屋太神楽などを奉納。御神輿渡御行列では、かわいらしい稚児行列やおおの駒踊りなどの郷土芸能、山車、よさこいソーランなどが次々と続き、沿道を埋めた観衆を楽しませました。
祭りの華である今年の山車は、上組新興団が「鈴鹿山の鬼神〜大獄丸退治」、下組旭光団が「浦島太郎竜宮城の宴」を制作。元気な引き手の掛け声とともに、中心街を練り歩きました。
19日の夜には、上組、下組の両団が大野ふるさと物産館前に山車を並べ、祭りを締めくくる大迫力の「別れ太鼓」を競演。勇壮な太鼓の音が響き渡る会場では両団と観衆が一体となり、祭りの盛り上がりは最高潮に達しました。

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