特定防衛施設周辺整備調整交付金の活用先

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特定防衛施設である岩手山中演習場を有する本市は、特定防衛施設の面積や運用の態様、特定防衛施設関連市町村の人口などを基に算定される特定防衛施設周辺整備調整交付金を防衛省から交付されています。この交付金は、特定の公共施設の整備(ハード事業)や医療費助成などの特定事業(ソフト事業)に充てています。
今回は、令和4年度に実施した事業の一部を紹介します。

■小学校維持管理用トラクター購入
学校にトラクターを配置し、除雪やグラウンド整地、校内の畑作業を実施しています。滝沢東小学校のトラクター1台を更新しました。

■小学校児童用机椅子購入
学校の机・椅子を更新し、児童の安全と教育環境の向上を図っています。滝沢小学校の机759台、椅子759脚を更新しました。

■小岩井駅前広場トイレ改修工事
JR田沢湖線小岩井駅舎に隣接する公共用トイレについて、路線バス、タクシー利用者の待合室を併設した公共用トイレに改修しました。

■中学校放送設備改修
経年劣化で動作不良があった滝沢第二中学校校舎のデスクアンプや校内・非常放送設備、スピーカーなどの放送設備を改修し、放送環境を改善しました。

■子ども医療費助成
本交付金を基金化し、中学生以下の入院・通院に要する医療費自己負担分の一部を助成しました。適正な医療機会の確保と子育て家庭の経済的負担の軽減を図りました。本事業は、令和元年度から基金積立をし、令和10年度までの継続事業です。

■公園遊具更新
公園利用者に安全で快適な環境を提供することを目的に、野沢台公園と岩姫台公園の遊具を更新しました。

問い合わせ：企画政策課
【電話】656-6561