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自治体の皆さまへ

健康だより(1)

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岩手県滝沢市

■10月10日は世界メンタルヘルスデー
10月10日は、メンタルヘルス問題に関する世間の意識を高め、偏見をなくし、正しい知識を普及することを目的として、世界精神保健連盟が定めた「世界メンタルヘルスデー」です。

▼心の病気について
気持ちが沈んだり、落ち込んだりすることは誰にでもありますが、長く続いてしまうと、心の調子を崩してしまう原因にもなります。近年、心の病気は増えていて、生涯を通じて5人に1人が心の病気にかかるとも言われています。心の病気は特別な人がかかるものではなく、誰でもかかる可能性があります。眠れない、気分が沈む状態が続いてしまうなど、人によって症状はさまざまです。
心の調子を崩してしまった場合には、一人で抱え込まず、家族や友人、相談窓口に相談しましょう。

▼心を元気に保つセルフケア
セルフケアを行うことは、心身の不調の予防や改善に役立ちます。暮らしの中で自分に合ったセルフケアを取り入れてみましょう。

▽活動
運動は、生活習慣病の予防や改善に良い影響があるだけでなく、良好な睡眠や、リフレッシュ効果など、心の健康にもつながります。
また、家族や友人との会話を楽しんだり、趣味の活動を行うなど、活動的に過ごしましょう。

▽食事
心の安定に関わる栄養素として、ビタミンB群、ビタミンC、カルシウム、マグネシウム、たんぱく質などがあります。
心身の健康のために、主食、主菜、副菜をそろえた、バランスの良い食事を心がけましょう。
1日3食の規則正しい食事が生活リズムを整え、ストレスに強い心と体をつくります。

▽睡眠
睡眠には、体の疲れを解消する、脳の疲れを取り、記憶力、集中力を向上させる、心の状態を安定させるなどの効果があります。この睡眠の効果が得られないような生活が続くと、体だけでなく心も不調になります。
良い睡眠をとるために:
・朝起きたら、朝日や光を浴びる。
・規則正しい3度の食事を取る。
・運動習慣を付ける。
・夜間の強い光を避ける。特に寝る前1時間はスマホやパソコン、テレビの光を避ける。
・就寝2~3時間前にぬるめのお湯で入浴してリラックスする。
・カフェインやたばこを控える。
・寝酒を控える。

▽考え方の癖を見直す
人は誰でもものの考え方にさまざまな癖があり、無意識のうちに繰り返します。その考え方の癖がストレスをためる原因になっているかもしれません。自分がどのような考え方をしているか気づいて、見つめ直しましょう。
・完璧主義を手放す(60%くらいでOK)
・「〇〇すべき」というこだわりや決め付けをなくす
・予定通りに進まなくても良いことにする
・失敗にとらわれずポジティブに考える
・短所より長所に目を向ける
・なんでも自分のせいだと思わない
・他人の言葉や態度を深読みしない

▽リラックス
ストレッチは、体をリラックスさせ、心のストレスも和らげます。
首や背中を伸ばしたり、肩を回すなど、気持ち良いと思う程度にゆっくり伸ばしましょう。

▼1人で悩まないで~相談できることで解決する問題がたくさんあります~

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