■市域全体計画
▼7つの部門
・市民環境部門
・健康こども部門
・福祉部門
・経済産業部門
・都市基盤部門
・教育文化部門
・政策支援部門
▽行政の計画
市域全体計画は、総合計画が目指す状態である「やさしさに包まれた滝沢」の実現に向けて、行政が担うべき分野と4年間の展開を明らかにした行政計画です。市民主体の地域づくり活動への支援と、市民生活の基盤を堅持するための取り組みを4年間で進めることとしています。
▽7つの部門と5つの重要な視点
市域全体計画では、市自治基本条例第5条に掲げる「めざす地域の姿」を踏まえた7つの部門、また、市の特徴や市民の皆さんの意見などを参考として設定した5つの重要な視点などに基づき、市民活動のサポートや、安全・安心の根幹を守る政策を展開します。
▼5つの重要な視点
▽視点1「つながる滝沢」
家族や周囲の仲間、地域で共に活動する人の他、多様な関わり合いの中で信頼関係を築きながら、住民協働による住民自治の深化を目指して、人と人とのつながりの構築を進めます。
つながりの構築を通じて、互いが共感し合う関係性をより深め、本市の考える「やさしさ」を実感できる環境づくりを進めます。
▽視点2「こどもまんなか滝沢」
急速に変化する社会においても、次代を担う子どもたちが笑顔で健やかに暮らすことができるように、子どもを安心して産み育てられる子育て環境の充実に取り組むとともに、子育てをみんなで助けあいながら、家庭や地域が一体となって子どもの成長を後押ししていく「こどもまんなか」の地域社会の創出を目指します。
▽視点3「いきいき滝沢」
多様なライフスタイルが尊重される中、子どもから高齢者まで、また障がいのある人もない人もそれぞれが共に支え合い、健やかに安心していきいきと暮らせる取り組みを進めるとともに、生きがいややりがいが持てる環境づくりを進めます。
▽視点4「まなぶ滝沢」
県立大学や盛岡大学が立地している本市の特徴を生かし、門前町構想の深化を図りながら、高等教育機関の専門的な知見を生かした学びの機会創出の他、社会に出た後もそれぞれが必要なタイミングで学び直しに取り組むリカレント教育の振興など、市民の皆さんの学びにつながる環境づくりを進めます。
▽視点5「はたらく滝沢」
若い世代の存在に加え、大学が立地している本市の特徴を生かして、市内に働く場を創出するための取り組みを進め、若者を中心とした市民の皆さんが、自分らしく働くことができる環境づくりを進めます。
▼令和6年度重点事業
5つの重要な視点に基づいた市政を展開するため、特に関連する事業を重点事業として選定し、重点的に取り組みを進めます。令和6年度の重点事業(一部)は次のとおりです。
▼組織を一部改編
第2次滝沢市総合計画の開始に合わせて、効果的な計画の展開ときめ細やかな行政サービスを行うため、令和6年4月から一部組織を改編します。
■第2次滝沢市総合計画をみんなで推進しましょう
第2次滝沢市総合計画は、市民が主体の地域づくりを進めるための地域社会計画です。市民の思いをまとめた将来像の実現のため、皆さんの理解と協力をお願いします。
計画書は市役所3階企画政策課で閲覧できる他、市HPにも掲載しています
問い合わせ:企画政策課
【電話】656-6561
<この記事についてアンケートにご協力ください。>