話題の広場

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■(株)やまびこ自衛消防隊　迅速な初期消火に感謝状
4月18日に巣子で発生した火災で、迅速な初期消火で地域の安全安心の確保に寄与したとして、(株)やまびこ盛岡事業所自衛消防隊が5月15日、市長から感謝状を贈呈されました。自衛消防隊からは実際に初期消火を実施した3人が出席し、小笠原伸哉(おがさわらしんや)さんは「大きな火柱だったが、日々の訓練が役に立った」と回顧。武田市長は「地域の安全安心を守ってくれたことを大変感謝している」と述べました。

■歴史と風情を感じる　南部曲り家藤倉邸を見学
篠木小学校3年生による南部曲り家藤倉邸(明治28年完成)の見学が5月9、10の両日、地域学習協力者の主濱惠悦(しゅはまけいえつ)氏を講師に実施されました。藤倉邸は昭和51年に全面的にかやぶきを復元し、以降もかやの部分補修をしている以外は、今現在も建築時とほぼ同じ姿で、民家としても使われる貴重な建物です。主濱氏からは、屋根の維持などの課題について話があり、児童たちは興味津々の様子でした。

■長年の尽力をたたえ　簗場氏が大臣表彰授賞
民生委員・児童委員として長年尽力した簗場(やなば)ふみさん(滝沢中部/元村中央地区担当)が厚生労働大臣特別表彰を受賞し、5月17日、市長から表彰状が伝達されました。民生委員・児童委員に対する本表彰は、おおむね20年以上の在職期間がある人に送られます。簗場さんは平成13年12月1日から令和4年11月30日までの通算21年間、地域福祉に精励され、福祉の推進に大きく貢献しました。

■全国大会へ意気込み　選手が武田市長へ表敬訪問
クレイルテニスアカデミー(滝沢市)に所属している菅原奏史(すがわらそうし)さん(滝沢中央小6年)が5月15日、市長へ表敬訪問しました。菅原さんは、2月に開催された2023ダンロップカップ全国選抜ジュニアテニス選手権大会岩手県大会で優勝。上位大会である東北大会でも準優勝に輝きました。菅原さんは「1試合1試合諦めず、1つでも多く勝てるように頑張りたい」と力強く意気込みを述べました。

■鈴の音響かせ大行進　チャグチャグ馬コが開催
「記録作成等の措置を講ずべき無形の民俗文化財」や「残したい日本の音風景100選」であるチャグチャグ馬コが6月10日に開催されました。馬コ全62頭のうち、市内からは34頭が参加。鬼越蒼前神社から盛岡八幡宮までの約14kmを歩きました。馬コの引き手として参加した新田義修(にったよしのぶ)さんは「市のことを知ってもらえる貴重な機会だと改めて認識した。関係者の皆さんにも感謝したい」と語りました。

■泥とお米と友達と　篠木小5年生が田植え体験
篠木小学校5年生による田植え体験活動が5月24日、受け入れ農家の齊藤次光(さいとうつぎみつ)さんの農地で実施されました。参加した53人の児童は、慎重な足取りで田んぼに入ると、泥だらけになりながらも丁寧に苗を植え付け。体験後、八木岬(やぎみさき)くんは「昔の人の田植えが大変だったことがよく分かった。真っすぐ植えていくのが難しかった」と代表であいさつしました。9月末ころには収穫作業も体験予定です。

■担い手ほっこりの会　地域課題の解決のために
「居場所ほっこり」の第1回目の活動が5月29日、滝沢ふるさと交流館で開催されました。運営の「担い手ほっこりの会」は、令和3、4年度に市主催の「地域の担い手養成講座」の修了生で結成された組織。地域課題の解決には誰もが参加できる居場所づくりが必要と考え、活動を開始しました。当日は60人以上が集い、会の結成式の後、第1回目の活動としてお茶やお菓子を味わいながら交流しました。

♯たきざわ日和
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