■熱中症を予防し、夏を健康に過ごすポイント
・喉が渇いていなくても「こまめに水分補給しましょう」
・暑さを感じていなくても「冷房設備を使いましょう」
・タンパク質が多めの「バランスの取れた食事をしましょう」
65歳以上の熱中症患者のうち、半数以上が自宅で発生しています。上のポイントを参考に夏場を過ごし、いつまでも自分の趣味などが楽しめるような体づくりをしましょう。
▽年齢・発生場所別/熱中症患者の発生割合
出典:「救急搬送データから見る熱中症患者の増加」国立環境研究所2009年
■いきいきとした暮らしを続けるお手伝い
高齢者の皆さんが困ったときは地域包括支援センターへ
・足腰が思うように動かなくなってきた。どうしよう…。
・一人で風呂に入るのが不安だなぁ。
・家に閉じこもりがち。何かしたいけどどうしたらいいの?
▽安藤さんの場合
買い物の最中に転倒し、腰を痛めてしまってから、リハビリやデイサービスに通うようになりました。けがは良くなったのですが、自宅の風呂に一人で入るのがちょっと不安だったので、地域包括支援センターに相談しましたね。
▽大山ご夫妻の場合
妻の足腰がだんだん思うように動かなくなってきて、地域包括支援センターに相談しました。最初は妻が支援を受ける中で、私の生活も確認してもらい、夫婦で支援を受けることになりました。丁寧に対応してもらってとてもありがたいですね。
◇地域包括支援センター
※仁王・上田地域包括支援センターは、8月1日に高松二丁目6-39アーバンレジデンス102号へ移転予定です。電話番号は変更ありません。
◇介護支援センター
(地域包括支援センター以外の地域的な相談窓口)
地域包括支援センター・介護支援センターは、買い物が難しい人を移動販売などの支援につないだり、趣味のサークルなど相談者が活躍できる場につなぐお手伝いをしたりします。お気軽にご相談ください!
■市長コラム
盛岡市の要介護認定率は、20.7パーセント(令和5年2月末時点)で、全国・県と比較して高くなっています。高齢者の皆さんが、自分らしく元気に過ごしていただくことが介護予防にもつながります。私も先輩方を見習い、特技の剣道を生かし、元気でいきいきとした生活を送り続けたいと思います。
盛岡市長 谷藤裕明
問合せ:長寿社会課
【電話】613-8144
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