内臓脂肪が増えると生活習慣病のリスクが高まります。チェック項目に沿って、生活習慣を振り返ってみましょう。
■チェックしてみよう!
▽毎日3食食べている
欠食で空腹時間が長くなると、体が栄養をためこもうとして内臓脂肪が増えやすくなります。規則正しく3食取るようにしましょう。
▽野菜を1日350グラム以上食べている
生野菜だと両手に乗る分、加熱した野菜だと片手に乗る分が1食分の野菜摂取量の目安です。野菜のほかにキノコやこんにゃく、海藻なども食物繊維が豊富でおすすめです。忙しいときは、手軽に乾燥わかめやカット野菜などを利用するのもいいでしょう。
▽食事は20分以上かけて食べている
満腹中枢が刺激されて満腹感を感じるまでに約20分かかります。食事はゆっくり時間をかけてゆっくり食べましょう。今の1口にプラス5回、多く噛むことを意識してみましょう。
▽睡眠をしっかりとる
ストレスをためないことも大切です。疲れているときはいつもより早めに寝て、しっかり疲労を回復しましょう。就寝前はテレビやスマートフォンの画面を見ないようにしましょう。
▽1日の中で体を動かす時間がある
体を動かすとエネルギーが消費されるだけでなく、筋肉を増やし代謝を高める、血流を良くする、骨を強くするなどの効果があります。さらにうつや認知症の予防に効果があるとされています。
■運動のポイントは?
▽日常生活の中に意識して運動を取り入れる
・小まめに家事をする
・徒歩で買い物に出かける
・建物から遠い場所に駐車する
・積極的に階段を使う など
▽運動する時間や回数を決めて目標を立てる
・寝る前にストレッチをする
・朝食前にラジオ体操をする
・10時にスクワットをする など
■サンサンチャレンジの利用券が届いたら
市の国保(国民健康保険)加入者の40~74歳の人を対象に、特定健康診査や国保人間ドックの結果、内臓脂肪の蓄積リスクの高い人に「サンサンチャレンジ」の利用券を送付しています。
※市の国保以外の人は、加入している健康保険者にご確認ください
問合せ:健康増進課
【電話】603-8305
<この記事についてアンケートにご協力ください。>