【もりおか健康21プランシリーズ】ブレスト・アウェアネスで乳がんを早期発見しましょう

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乳がんは女性のがんで最も多く、女性の9人に1人がかかるといわれています。しかし、その多くが早期に見つけて適切な治療を受けることで治ります。
乳がんの早期発見につながるブレスト・アウェアネス(乳房を意識する生活習慣)について知り、日頃から取り組んでみませんか。

■どうしてブレスト・アウェアネスが大切なの?
乳がんの早期症状には「自分で気付ける症状」が多くあります。ブレスト・アウェアネスを心掛けることで、こうした乳がんの兆候にいち早く気付くことができます。

▽乳がんに気付いたきっかけ
・しこりに触れる…83%
・乳頭分泌…5%
・痛み…2%
・自覚症状なし(検診で発見)…10%
出典：女性の健康推進室ヘルスケアラボ(厚生労働省研究班監修)

■ブレスト・アウェアネスの4ステップ
▽1.自分の乳房の状態を知ろう
(1)お風呂で体を洗う時や、寝る前に横になった時に、異変がないか触ってみましょう。
(2)着替えの時に、鏡を見て確認してみましょう。
※日頃から自身の乳房を知っておくことで、変化にすぐ気付くことができます

▽2.乳房の変化に気を付けよう
(1)しこりや硬い感じ、腫れ
(2)乳頭から赤や褐色の分泌液
(3)乳頭や乳輪のただれ
(4)痛み
(5)皮膚のへこみや引きつれ

▽3.異変に気付いたらすぐ医師に相談しよう

▽4.40歳になったら2年に1回「乳がん検診」を受けよう
無症状でも、乳がん検診で小さなしこりや石灰化が発見されることがあります。職場で乳がん検診を受ける機会のない人は、市の成人検診を受けることができます。

■医療用ウィッグ購入補助～がんと診断されても「私らしく」～
がん治療に伴い医療用ウィッグを必要とする人に対し、購入費用の一部を補助します。詳しくは、市ホームページをご覧ください。
※令和5年度中に購入したウィッグの補助金は、3月31日(日)までに申請が必要です

問合せ：健康増進課
【電話】603-8306