生徒おすすめの本を紹介します
■今月の図書館ひろば
日時:2月24日(土)10:00~
場所:宇漢米館2階 研修室2(和室)
対象:幼児、小学校低学年
■下向陽介(ようすけ)さんお気に入りの一冊
▽シートン動物記 オオカミ王ロボ
作・絵/アーネスト・T・シートン
訳・解説/今泉吉晴(童心社)
この本は、群れを率いてくらすハイイロオオカミたちと、仕とめようとするりょう師との戦いの記録がのっています。強くてかしこい群れのオオカミ王「ロボ」は、どんなりょう師のわなにもだまされません。わなにかかってしまった愛する「ブランカ」を必死に助けようとするところが心に残りました。
ハイイロオオカミはどんな動物なのか、その特ちょうやくらしぶりについてもよく分かる本です。ぜひ、読んでみてください。
■児童書
▽ともだちのかたち
ぶん・え/ダニエラ・ソーサ
やく/木坂涼(岩崎書店)
ともだちのかたちって、いろいろ。年がはなれていたり、同じあそびが好きだったり。けんかする時もあるけど、一緒にわらいたくなっちゃうんだ。
■一般書
▽あけくれの少女
著/佐川光晴(集英社)
「どこでどうやって生きていくか、うちは自分で決めたい」広島で暮らす真記は上京を目指すも、80年代の狂騒に翻弄され―。眩しい20年間を描く。
■2月のテーマ図書展
▽まるっと猫
2月22日は、猫の鳴き声「にゃん、にゃん、にゃん」の語呂合わせで、日本では『猫の日』に制定されています。猫は、見た目はふわふわと可愛いけれど自由気まぐれなところも。今月は、猫の飼い方がのった本や写真集などを展示しましたのでご利用ください!2月29日まで開催中です!
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