「定期連載」教えてSDGs その先の笑顔のため、いまできること

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※SDGsとは…自分の子どもや孫たちが暮らす未来に、住み続けられる世界を残すため、掲げられた全世界の人が取り組むべき17の目標。

本市は、令和元年(2019年)7月に「SDGs未来都市」に県内で初めて選定されました。
「その先の笑顔のため、いまできること」編では、本市でSDGsの達成に向け積極的に取り組んでいる人・団体を紹介していきます。あなたもぜひSDGsに取り組んでみませんか?

◆団体名　市国際交流協会
会長　長谷川　節子(はせがわせつこ)さん

◇SDGsに関する主な取り組みを教えてください
SDGsは「誰一人取り残さない」を理念として目標が定められています。情報を入手しづらい外国人の皆さんを繋ぎ、情報を共有できるコミュニティの形成に取り組んでいます。

◇SDGsに関する取り組みの展開、目標などがあればお聞かせください
4年度は、市内に住む技能実習生などの外国人を対象に、「3.11」を経験した先輩外国人による講演会・交流会を初めて実施し、参加した外国人や地域住民の皆さんにも好評でした。災害弱者となりやすい外国人が防災を学べる場として、今後も継続していきたいと考えています。

◇これからの高田をどんなまちにしていきたいですか
現在、本市には人口の1%にあたる約180人の外国人が住んでいますが、地域住民との日常の交流はほとんどありません。外国人が地域とふれあう機会を増やすことで、本市を外国人と日本人が共生し、暮らしやすいまちにしていきたいです。