保健だより 495

12／28

■環境が変わる季節、五月病に要注意
新年度が始まり1ヵ月が経ちました。「やる気がでない」「気分が落ち込む」「疲れやすい」「食欲がない」などといった心や体の変化はありませんか?
心や体の元気がなくなる、通称「五月病」は、新しい生活環境や人間関係などの様々な変化によるストレスが原因で起こります。

◆五月病の予防と対策
▽会話をすることでストレスを解消しましょう
家族や友人、同僚などとのコミュニケーションの機会を大切にし、悩みを話すことがストレス解消につながります。

▽バランスのとれた食生活
日頃から、栄養バランスのとれた食事を心がけましょう。
キャベツやトマト、グレープフルーツなどに多く含まれているビタミンCは疲労回復に効果的です。また、ビタミンB1とアリシンを同時にとると、疲労回復効果が高まります。アリシンという成分は、にんにくなどの香りの強い野菜に含まれており、ビタミンB1の吸収を助けます。豚肉とにんにく、豆腐とねぎなど、上手に組み合わせて食べましょう。

▽休みの日の過ごし方
休みの日は自分の好きなことに時間を費やし、仕事のことは忘れましょう。また、体を動かすこともストレス解消法のひとつです。暖かくなってきましたので、ぜひ近くの公園などでウォーキングなどの有酸素運動をしてみてはいかがでしょうか。
おすすめのウォーキングスポットは「川原川公園」です。石垣の中に混じっているハートや星の形をした石を探しながら、楽しく運動することができます。

▽自分を大切にしましょう
それぞれ自分に合うセルフケア方法を見つけ、自分の心や体を大切にして過ごしましょう。何らかの症状が続く場合は、かかりつけ医に相談することをおすすめします。

問い合わせ先：市役所保健課保健係
【電話】内線242