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保健だより 497

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岩手県陸前高田市

◆熱中症にならないために~予防行動~
「熱中症」は、高温多湿な環境に長くいることで、徐々に体内の水分や塩分のバランスが崩れ、体温調節機能がうまく働かず、体内に熱がこもってしまうことで起こります。
熱中症になると、めまい、立ちくらみ、手足のしびれ、筋肉のこむら返り、頭痛、吐き気、嘔吐、倦怠感、虚脱感、意識障害、けいれんなどといった症状が出る場合があります。
熱中症の正しい予防方法を知り、対策をしましょう。

◇熱中症警戒アラートをチェック!
「熱中症警戒アラート」は、熱中症の危険性が極めて高くなると予測された時に発信される情報で、熱中症予防行動をとるように促すものです。
情報は、テレビや防災無線などで確認できます。

◇見守り・声がけ
家族や身近な人同士で、熱中症に気をつけるように声をかけあいましょう。
特に高齢者や子どもは、体温調節機能の衰えや未熟さによって体内に熱がこもりやすく、暑さを自覚しにくいこともあるため要注意です。
また、ベビーカーは地面からの距離が近いなど、熱中症になりやすい条件がそろっており、大人が感じている以上に暑くなります。
保冷剤や小型扇風機などを使用し、いつも以上に子どもの様子を気にするようにしましょう。

◇扇風機やエアコンの適切な使用を
暑さは我慢せず、扇風機やエアコンを使用し、室温は28度、湿度は70%を超えないように調整しましょう。

◇こまめに水分・塩分補給!
人間の体は何もしなくても1日に約1.2リットルもの水分が失われています。屋内、屋外に関わらず、喉が渇く前にこまめに水分補給をし、汗をかいたら塩分も忘れずに補給しましょう。

問い合わせ先:市役所保健課保健係
【電話】内線242

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