本市初の(※)PFI事業
※PFI(ピーエフアイ)とは、民間の資金と経営能力や技術力を活用し、公共施設等の設計・建設や維持管理・運営を行う公共事業の手法です。
この4月、出雲市総合体育館が「出雲だんだんとまとアリーナ」を愛称として、西林木町に開館します。背景の北山をなぞらえた屋根、田園風景と調和したデザインの外壁などが、芝生広場や植栽とともに心地よい屋外空間をつくっています。
体育館は、メインアリーナ、サブアリーナ、多目的室、トレーニングルームおよび会議室で構成し、充実した機能を備えて、さまざまなスポーツ活動ができる場を提供します。
また、指定管理者による独自事業として、スポーツ教室、フィットネスおよびスポーツイベントなど、さまざまなメニューの市民向け事業を予定しています。
詳しい施設内容、使用料および予約方法などは、専用ホームページ(本紙7ページ参照)をご覧ください。
皆さまのご利用をお待ちしています。
■メインアリーナおよびサブアリーナ
さまざまな競技ができる広さの木製フローリングで、緩衝機能のある壁、冷暖房空調設備、調光可能な照明など、機能性と安全性を備えています。
メインアリーナには、約1,000席の観客席、20台分の車椅子席、立ち見スペースおよび一周200メートルのランニングコースがあり、サブアリーナには自由観覧スペースがあります。
◇メインアリーナ コート配置例
◇サブアリーナ コート配置例
■多目的室
フィットネスやイベントなど、多用途利用ができ、可動式の間仕切りによって分割利用ができます。
また、隣接するサブアリーナとの連携利用も可能です。
■トレーニングルーム
誰もが使いやすいトレーニング機器を置き、指定管理者がトレーニングジムを会員制で常設運営します。
■会議室
会合や選手控室などに利用できます。可動式の間仕切りによって、最大4室に分割できるほか、プロジェクターとスクリーン、音響機器が利用できます。
■出雲市総合体育館ができるまで
・2016年2月…市長施政方針で新体育館の整備のあり方について検討する旨を表明
・2018年6月…建設地を県立大学出雲キャンパスの東に決定
・2019年9月…新体育館建設基本計画を策定
・2019年11月…事業手法をPFI手法とすることを決定
・2020年6月…事業用地を取得
・2021年2月…敷地造成工事に着手
・2021年6月…出雲アリーナパートナーズ株式会社と事業契約を締結
・2021年7月…基本・実施設計に着手
・2022年8月…建物工事に着手
・2023年12月…建物工事が完成
・2024年1月…開業準備開始
・2024年4月…開館
■一般予約は使用希望日の1か月前の月初日から可能です
予約方法・使用料・施設内容は専用ホームページまたは電話でご確認ください。
出雲だんだんとまとアリーナ(出雲市総合体育館)
【電話】21-0001
〒699-0073出雲市西林木町207-1
【HP】https://shisetsu.mizuno.jp/m-7328
問合せ:文化スポーツ課
【電話】21-6347
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