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◆市長日記
密陽(ミリアン)市訪問団を歓迎
国際姉妹都市である韓国密陽市からの訪問団が5年ぶりに安来市を訪れ、10月21日には歓迎会を開催し、歓迎のあいさつや記念品の交換をしました。
密陽市のイ・ジョンファン行政局長ら6人の訪問団は、22日に戦国尼子フェスティバルや足立美術館、和鋼博物館などを視察し、23日には市役所を訪問しました。
◆再び集結、尼子の縁(f)
5年に1度開催される「尼子氏」をテーマとした大イベントの「尼子一族全国大集会及び戦国尼子フェスティバル」。10月22日には三日月公園付近の飯梨川河川敷をメインステージに、トークショーや演奏、特産市、武者行列と、城下町一帯が盛り上がりました。
武者行列では、尼子十勇士や鉄砲隊、薙刀(なぎなた)隊、忍者隊といった尼子の武者隊をはじめとして、松江武者応援隊など全国各地からおよそ230人が集結。手作りの鎧兜(よろいかぶと)を身につけ、広瀬小学校校庭から飯梨川河川敷まで約1.2kmを30分かけ練り歩きました。
子ども武者隊に参加した福田つむぎさんと柴田こはるさんは「着ているのはおばあちゃんが作ってくれた衣装で、すごくかっこいいと思います。特に兜の飾り(前立て)が気に入っていて、武者行列で一緒に歩くのが楽しみです」と話していました。
◆秋の夜長を満喫
10月7日の夜、「月山富田城月見の宴」が、月山富田城の城主を務めた毛利元秋の菩提寺である宗松寺(広瀬町広瀬)で開催されました。20回目の節目となる今回は、琴の生演奏が流れる茶室が設けられ、本堂では山中鹿介を題材にした合唱や詩吟、講演などに100人を超える来場者が耳を傾けました。
主催した広瀬町文化協会の鈴木恵美子会長は、「4年ぶりの開催であったが、多くの方に来場していただきありがたかった。いい月見の宴だったと満足していただけたら幸いです」と話しました。
◆森林に学び親しむ
10月5日に吉田国有林で「ふれあい森林教室」が開催され、島根県森林管理署職員の指導の下、南小学校5年生と吉田寿会が一緒に植樹や下刈り(苗木周辺の雑草などを刈る作業)を行いました。ふれあい森林教室は、森林での体験学習を通じ、森林や自然について考えたり、世代間の交流を深めたりすることを目的としています。
初めて植樹を体験した南小学校の永江初音さんは「花を植えるのと違い難しかったですが、支えをうまく固定でき嬉しかったです」と話していました。
◆秋晴れのもと健脚を競う(f)
10月22日に「やすぎランニングフェスティバル2023」が中海ふれあい公園とその周辺で開催されました。昨年はコロナ禍もあり山陰在住者に限定しての開催でしたが、今年は全国から272人のランナーが参加。2km、3km、5km、10kmの4つのコースに分かれて疾走しました。
5kmコースで1位となった川上賢育(たかやす)さん(伯太町上十年畑)は、「天気が良すぎて走るには少し暑かったです。前半抑え気味に走って、終盤の勝負で何とか抜いて逃げ切ることができて良かったです」と話しました。
やすぎランニングフェスティバル実行委員会の作野幸憲会長は、「今回で2回目の開催でしたが、天候に恵まれ、昨年よりも多くのランナーに参加していただき大変うれしく思っています。まだまだ規模は小さいですが、地道に少しでも大きい大会にしていきたいと思っています」と語っていました。
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