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島根県安来市

まちの話題や出来事を紹介します
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◆市長日記 音楽で地域貢献
文化振興や地域活性化に貢献したとして、島根県から令和4年度島根県文化奨励賞を受賞した「なかうみ交響楽団」。3月15日、同楽団の角久夫団長と小豆澤伸司事務局長から受賞報告を受けました。
音響に優れたアルテピアを拠点に、今後も生の音楽に触れる機会を市民に提供されることを期待しています。

◆未来を創造する学習
3月16日に安来高校で、同校2年生による「総合的な探究の時間」の学習発表会が行われました。2年生のテーマは「よりよい安来にするために」。福祉、農業、観光など、幅広い分野の中から生徒自ら取り組みたい課題を設定し、24グループが活動を重ねてきました。生徒が主体で考え動くこの授業では、地域講師にアドバイスをもらいながら、課題解決へ向けさまざまなアクションがとられました。
田中湊(みなと)さん、仲田滉真(ひろまさ)さん、原大賢(ひろたか)さん、小松原唯(ゆい)さんの班は、安来の伝統芸能である銭太鼓を題材に動画を制作しました。たくさんの地域の人が出演する動画で安来を盛り上げるとともに、市内外に安来の魅力を届けたいという思いがきっかけでした。
動画出演人数は延べ1040人(53組)。膨大なデータを編集し1本の動画にまとめました。できた動画は3月23日に安来高校のユーチューブアカウントで配信されています。
リーダーの田中さんは「1000人を超える参加者、制作面でお世話になった皆さんの協力があって完成することができました。多くの人と関わった日々は学ぶことが多くありました」と話していました。

◆賑わい戻すマルシェに
3月26日に「わくわくJCマルシェin安来」が中海ふれあい公園で開催され、安来市、松江市、米子市などから107店が飲食や雑貨の出店をしました。このマルシェは、大規模なイベントにより安来を盛り上げること、店舗同士の異業種交流の場となることを目的に、安来青年会議所が企画しました。
どじょうすくい体験では、温泉旅館竹葉の小幡美香さんが踊り方を簡単にレクチャー。参加した錦織光斗(るい)さんは「腰を振りながら歩くのが楽しかった」と話していました。

◆思いや主張、堂々とスピーチ
令和4年度に開催された各種スピーチコンテスト・弁論大会で上位成績をおさめた市内中学生3人が3月17日、市役所で田中市長に受賞を報告。市長の前で思いや主張を堂々とスピーチしました。
※受賞結果については本紙をご覧ください。

◆経久の魅力に迫る
尼子経久が主人公の歴史小説「謀聖 尼子経久伝」シリーズ完結巻の出版を記念し、作者である武内涼さんの講演会「何故、尼子氏に魅せられるのか」が3月19日に和鋼博物館で開催されました。
講演では、幼い頃から歴史に興味を持っていた武内さんと経久との出会いや、知略と人徳を備えた経久の魅力について話がありました。参加した岩田智志さんは「月山富田城跡のガイドをしており経久のこともそれなりに知っていましたが、わかりやすく、魅力を再発見した講演でした」と話していました。

◆春空に響く鼕囃子(どうばやし)(f)
3月5日に広瀬交流センターでふるさとまつりが開催され、地域のクラブなどの発表や作品展示のほか、鼕揃い打ちや尼子太鼓が披露されました。鼕揃い打ちは、1月3日に行われてきた地域の伝統行事です。コロナ禍で開催を見送っていましたが、今回、地区の文化祭にあわせ規模を縮小し実施。体に響く力強い太鼓の音に、一帯が盛り上がりました。
新田奏空(そら)さんは、「友だちの演奏を観に来ましたが、誘われて揃い打ちに参加しました。上達していくのが分かって楽しかったです」と話していました。

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