令和5年度一般会計予算(2)

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◆保健・医療・福祉　56億8368万円
・健康増進事業(フレイル予防)　1000万円
健康寿命の延伸を目指して、効果的なフレイル予防事業を実施していくために官民連携による事業実施体制の構築を進めていきます。
・養護老人ホーム鴨来荘整備事業　1億2000万円
老朽化した養護老人ホーム鴨来荘の移転整備を実施するため、令和4年度に策定した基本計画に基づき、令和5年度は基本設計および実施設計を行います。

◆子育て・教育・文化　52億4145万円
・小中学校施設整備事業　1億8312万円
学校施設の空調設備の改修工事等を実施し、充実した学習環境の整備を図ります。
・eスポーツ機会創出事業　100万円
年齢や性別、障がいの有無等に関係なくオンライン上で交流できる「eスポーツ」のイベントを総合文化ホールで開催し、関係人口の拡大や地域の活性化につなげます。
・体育施設改修事業　2億2650万円
伯太体育館の耐震改修や広瀬中央公園テニスコートの全面改修を行います。
・和鋼博物館改修事業　882万円
和鋼博物館およびやすぎ図書館の建物設備改修に向けた長寿命化計画の策定と、両館の展示改修に向け研究者、観光団体などからなる展示計画委員会を組織し、基本計画を作成します。

◆都市基盤・生活　53億9032万円
・内水対策事業　5500万円
令和3年7月の豪雨により東飯島地区の一部で民家数軒に床下浸水被害が発生しました。そのため、令和5年度は仮設ポンプの設置およびポンプ場用地を取得し、本設ポンプ場の整備を行います。
・安来港飯島線改良事業　5億3259万円
安来港飯島線は、通学路としての利用があることから、道路改良を行うことで児童・生徒の通学時の安全確保を図ります。令和5年度は、吉田橋橋梁下部工、吉田橋橋梁上部工の一部を行います。

◆防災・防犯　10億1625万円
・比田地区防災拠点施設整備事業　1億2728万円
広瀬町西比田にある旧トスカ工場棟を解体し、ヘリポート、比田分駐所、比田分団拠点施設の整備をします。令和5年度は、旧トスカ工場棟の解体、基本設計、実施設計、土地購入を行います。

◆自然・環境保全　6億7746万円
・施設等のLED化事業　3100万円
総合文化ホールアルテピア小ホールの演出照明器具や安来南体育館屋内球技場の照明器具をLEDに更新します。また、安来市所管の屋外照明灯をリース事業(メンテナンスを含む)によりLED化します。
・再生可能エネルギー普及事業(ビジョン関連)　2000万円
令和4年度策定の「安来市再生可能エネルギー地産地消ビジョン」に基づき、実行可能性調査、理解促進のための学習会等を実施します。
・再生可能エネルギー普及事業　378万円
再生可能エネルギーの普及促進を図るため、太陽光発電システム・蓄電池設備、太陽熱利用設備(ソーラーシステム)の設置費の補助を行います。

◆産業・観光・雇用　29億6641万円
・企業立地推進事業(サテライトオフィス補助金)　9800万円
市内物件所有者やオフィス運営者等に対して補助金を交付することでサテライトオフィス等の整備を支援します。また、IT企業等を誘致して新たな雇用機会を創出し、地方移住を促す起爆剤とします。
・お試しサテライトオフィス事業　344万円
サテライトオフィス1施設を市で借り上げ、IT企業を想定したオフィス環境を整備します。市内に進出を検討する企業等に1日～3カ月程度の期間、低価格で利用してもらいます。安来市でのお試し勤務を体験してもらうことで、他に整備するサテライトオフィスや空き店舗等への入居につなげます。
・林業人材育成拠点整備事業　500万円
伯太町東母里・安田中地内の山林における「林業人材育成拠点」の整備に向け、拠点整備に係る基本構想に基づく基本計画策定を行います。

◆参画・協働・行財政　23億5255万円
・自治体DX推進事業　6億1430万円
マルチタスク車両を交流センターや集会所等に派遣し、市の総合行政システムと専用回線で繋ぎ行政サービスを提供します。また、マイナンバーカードの利活用および窓口のスマート化を図る目的で、窓口受付支援システムを導入し、職員の聞き取りにより各種届や申請書を作成する「書かない窓口」を目指します。

◆ふるさと寄附を有効に活用しています
令和4年度の寄付金を次の事業などに活用しました。
・企業立地推進事業
・情報科学高校との連携事業
・学校図書館システム更新事業

令和5年度の当初予算編成方針や事業別概要など、詳しい内容を市ホームページ(本紙二次元コード)に掲載していますので、ご覧ください。
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問合せ：財政課
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