シリーズ 人権を考える(49)

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人権尊重社会の実現をめざして

◆人権の花運動～思いやりの心・かけがえのない命を大切に～
「人権の花」運動は、法務省と全国人権擁護委員連合会が共同で取り組んでいる、主に小学生を対象にした人権思想の普及・高揚を図るための啓発活動です。
この運動は、花の種子や苗などを学校ぐるみで育てることを通して、協力することや感謝することの大切さを学び、生命の尊さを実感することを目的としています。また、育てた花を学校関係者や社会福祉施設などに届けたり、写生会や鑑賞会を開いたりすることにより、一層の人権尊重思想の普及高揚を図っています。
安来市では、どの学校にも運動の輪が広まるよう輪番で担当校を決め、2年間活動します。今年度は、昨年度に引き続き、社日小学校・能義小学校・飯梨小学校・比田小学校・赤屋小学校の5校が取り組んでいます。
これから夏に向かい、暑い中での花のお世話は大変ですが、みんなで力を合わせて育てることによって、子どもたちにたくましさや優しさ、そして命をいとおしむ心などが豊かに育っていくことを願っています。
秋には「人権の花」絵画コンテストを実施し、作品は人権フェスティバル「つなげて未来や」の会場や市役所安来庁舎内で展示する予定です。お楽しみに。

問合せ：人権施策推進課
【電話】23-3095