まちをよくするマイレポート

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統計は未来の羅針盤　統計調査にご協力をお願いします
松江市統計協会会長　伊藤京子

私たち「松江市統計協会」は、統計思想の普及、統計の知識および技術の向上などを目的に組織し、81人の常任統計調査員が各種統計調査を行っています。
『統計は未来の羅針盤』と言われるように、統計は国・県・市町村の施策の方向性を示す重要な基礎資料です。その統計調査に携わる私たち調査員は、平素から研修会を開催したり、国・県が開催する研修会などに積極的に参加して、調査員として日々研鑽を積んでおります。
本年4月開催の研修会では、島根県統計調査課から講師を迎え「統計でみるコロナ禍の生活について」の演題で、物価や家計の状況を統計結果からお話いただきました。統計調査から見えてくるさまざまな社会の状況を知ることも、調査員として重要なことです。
本年10月には「住宅・土地統計調査」が実施されます。国が実施する調査の特に重要な「基幹統計調査」です。
今、全国的に空き家対策の重要性が年々高まっておりますが、人が住んでいる建物の実態、土地の保有状況、超高齢社会を迎えている我が国における高齢者の住まい方などを把握することを目的に実施される大切な調査です。
新型コロナウイルス感染症も五類に移行しましたが、皆さまに安心して回答いただけるよう、調査員は安全対策を行い、守秘義務を守り調査員としての誇りと礼節をもって調査活動を行ってまいります。
調査員が訪問した際には、皆さまの深いご理解とご協力をお願いいたします。