松江の皆さんこんにちは。

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林敬佑(はやしけいすけ)

1992年4月生まれ。生馬小、松江一中、松江高専、松江高専専攻科、九州大学大学院修了。現在はスポーツ器具メーカーのセノー株式会社、事業戦略部にて事業開発に従事。松江高専同窓会関東支部運営。

私は松江高専専攻科卒業後、福岡に2年、就職で千葉の企業に勤めてからは、関東で過ごしています。松江を離れて8年ほどたっています。
最近は帰松する頻度は減りましたが、そのたびに「松江っていいな」と感じながら、松江での時間を楽しんでいます。ここからは、帰松時の「松江の人や場所のなつかしさ」について書かせていただきます。
友達や学校の先生、近くのコンビニ、行きつけのお蕎麦屋さん。過去に通っていた場所や人に再会すると、松江での日々が回想され感動してしまいます。「元気にやっちょーかねー」。この言葉を聞くと安心感がありますね。松江城や塩見縄手、宍道湖の夕日は、いつも見ていたはずなのに毎回感動します。まさに松江市民憲章かるた(当時)の「うつくしい　みずとみどりの　わがまつえ」。この感動は松江から離れてはじめて感じたものです。そして思うのが、「あと何回この感動に再会できるのだろうか?」です。仮に20年関東にいるとして、年に3回帰省した場合60回しか出会えない計算になります。これは意外と少ない数字ではないでしょうか?
ここ最近では人よりも場所の変化が大きいと感じます。建物が無くなったり名前が変わったり。なつかしさを求めて帰松しているのもあるので、この変化は当時の思い出が消えるようで少し残念ですが、新しい松江になるその変化を楽しんでいければと思うこの頃です。変化もあり出会える回数が少ないからこそ、帰省して出会う人や場所との再会はとても大切にしています。
現在セノー株式会社で健康に関する事業開発を行っています。私も含めて皆さまが帰松した際の一回一回の大切な再会、そして「元気にやっちょーかねー」といった挨拶をする日々を支える健康の事業が創出できるよう、日々精進してまいります。

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