文字サイズ
自治体の皆さまへ

令和5年度 江津市の予算(2)

2/27

島根県江津市

■一般会計当初予算
156億6,500万円(前年度比1.5%増)

■特別会計当初予算
39億5,704万5,000円(前年度比24.5%減)

■予算に関する用語解説
▽当初予算
今年度、年間でどの程度の収入があり、その収入でどのような行政サービスを行うかをまとめたものです。当初予算は新年度が始まる前の3月に行われる江津市議会定例会で市長が提案し審議され、市議会の可決をもって成立します。

▽一般会計
行政運営の基本的な経費を網羅した地方公共団体の基本となる会計です。民生費や教育費など、広く行政活動にかかる経費があげられます。一般会計は、特別会計で計上される以外の全ての経理を処理しなければならないとされています。

▽特別会計
地方公共団体が特定の事業を行う場合に、資金の運用状況を明確にするため、特定の歳入歳出を一般の歳入歳出と分けて収支経理を行う会計です。一般会計と違い、それぞれ予算の使いみちが条例により定められています。

■一般会計予算″156億6500万円″の使いみち

▽今年度予算の概要
一般会計予算は、令和2年3月に策定した「第6次江津市総合振興計画」および「第2期江津市版総合戦略」において最重要課題としている「人口減少対策」を着実に推進するための経費を計上しています。
今年度の予算総額は156億6500万円となり、「骨格予算」であった令和4年度と比べ2億2900万円多くなっています。これは、継続事業である公営住宅建設や地域医療支援対策などによるものです。

▽今年度事業の取り組み
令和5年度は、これまで実施してきた移住促進策やサテライトオフィス誘致などによる多様な雇用の場の創出、一昨年度より計上している有福温泉の再生に引き続き取り組みます。
また、自治体業務が更に増大・複雑化する中、「スマートシティ江津推進構想」に基づく業務効率化、各施策・事業の費用対効果の検証・精査を行い、持続可能な行政運営を実現するための取り組みを進めます。

■令和5年度一般会計の歳入
※( )内の数字は構成比

■予算に関する用語解説
自主財源:市が自主的に確保できる財源。
依存財源:国や県から配分される財源。
市税:地方税法に基づき、市民や法人から納めてもらう税金。
分担金及び負担金:市が行う事業によって利益を受ける人に負担してもらうお金。
使用料及び手数料:公共施設の使用料や各種証明書の発行時に支払われるお金。
繰入金:他の特別会計や基金から繰り入れるお金。
地方譲与税・交付金:国や県が徴収した税金から市町村に配分されるお金。
地方交付税:各地域の地方税収の差を調整するため国から交付されるお金。
国庫支出金、県支出金:市が行う特定の事業などに対し、国または県から交付されるお金。
市債:国や銀行などから長期にわたり借り入れる資金。

■令和5年度一般会計の歳出
※( )内の数字は構成比

■予算に関する用語解説
議会費:議員報酬や議会の運営などにかかる経費。
総務費:財産管理や統計調査、地域振興や広報活動など、全般的な管理事務にかかる経費。
民生費:高齢者や児童の福祉などにかかる経費。
衛生費:医療やごみの収集などにかかる経費。
労働費・商工費:勤労者への支援や、市のPR、商工業の振興などにかかる費用。
農林水産業費:農業や林業、水産業の振興にかかる費用。
土木費:道路の維持、住宅や公園の整備などにかかる費用。
消防費:消防や火災予防など、災害事業にかかる費用。
教育費:学校や図書館、生涯教育や文化振興などにかかる費用。
公債費:借入した市債などを返済するための費用。

■「小さくとも″一層″キラリと光るまち江津」を目指す

問合せ:財政課税務係
【電話】0855-52-7929

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

市区町村の広報紙をネットやスマホで マイ広報紙

MENU