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広報担当のカメラから

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島根県江津市

まちの息吹をお届けします

■有福温泉へスムーズにアクセス
4月22日、主要地方道田所国府線有福温泉工区が開通しました。島根県が平成13年に事業着手し22年の歳月を経て完成。幅が狭く急カーブがあってすれ違いが困難な旧道に比べ、片道1車線、幅10mのバイパスは、有福温泉街へのスムーズなアクセスが期待されます。
開通式では、中村市長が「地域住民の安全・安心な生活、生活利便の向上に高い効果を発揮すると確信している」と話しました。開通式後、通り初めの車を波子保育所の園児が元気に旗を振って見送りました。

■江の川を悠々と泳ぐこいのぼり
桜江町では、1982年から40年以上にわたり、子どもたちの健康を願い江の川にこいのぼりを揚げています。4月24日、桜江町商工会青年部員を中心に作業が行われ、約140匹のこいのぼりが揚がりました。
地域の人などから寄贈された色とりどりのこいのぼりは、大きいもので4m以上。5月8日まで江の川を悠々と泳ぎました。
桜江町商工会青年部の細川貴広部長は「こいのぼりは地域の伝統行事。地域の人たちや市外の人に見てもらい、桜江がまだまだ元気なところを見てもらいたい」と意気込みました。

■夏に向けてヒツジの衣替え
4月26日、跡市町の里山こども園わたぼうしで、跡市ひつじ牧場が飼育しているヒツジの毛刈り作業が行われました。
跡市ひつじ牧場の牧場長石井裕介さんがバリカンを使って羊毛を刈り取る様子を園児9人が見守りました。見学した園児は「ちょっとこわかった」「毛がふわふわしていてかわいかった」「ヒツジさん寒くないかなぁ」といろんな感想を話しました。
石井さんは「牧場で行う作業を見てもらう機会は多くない。子どもたちがヒツジを見たり、生き物にふれる機会を増やしていきたい」と語りました。

■田んぼで苗の植え付け体験
4月28日、ドクターリセラ株式会社(和木町)の新入社員研修の一環として、田んぼにイネ科の植物「マコモ」の苗を植え付ける作業を行いました。新入社員の5人は、不安定な足元の中、約200株のマコモを手際よく植え付けました。
苗を提供した「出雲國まこもの会」は、全国各地で「まこものお話し会」を開催しています。代表の野津健司さんは「耕作放棄地対策として、肥料も農薬も使わずに栽培できるマコモが全国に広がっていくことを強く願っている」と力強く話しました。

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