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自治体の皆さまへ

インフルエンザの季節です!ワクチン接種等で予防しましょう!

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島根県西ノ島町

◆インフルエンザの基礎知識
インフルエンザは、突然現れる高熱、頭痛、関節痛、筋肉痛など全身の症状が強いのが特徴で、併せてのどの痛み、鼻汁、咳などの症状も見られます。
さらに、気管支炎、肺炎、小児では中耳炎、熱性けいれんなどを併発し、重症になることも特徴です。特に高齢者、呼吸器や心臓など慢性の病気を持つ方は、インフルエンザそのものや、もともとの病気が悪化しやすく、死に至る原因となることもありますので、十分に注意する必要があります。

◇インフルエンザと風邪の違い

◇予防の基本について
インフルエンザを予防する有効的な方法としては、以下が挙げられます。

1.流行前のワクチン接種
(日程は下記もしくは本紙14ページ参照)
インフルエンザワクチンは、感染後に発症する可能性を低減させる効果と、発症した場合の重症化防止に有効と報告されており、日本でもワクチン接種をする方法が増加する傾向にあります。

2.外出後の手洗い等
流水・石鹸による手洗いは手指など体についたインフルエンザウイルスを物理的に除去するために有効な方法であり、インフルエンザに限らず接触や飛沫感染などを感染経路とする感染症(新型コロナウイルス感染症等)の対策の基本です。インフルエンザウイルスにはアルコール製剤による手指衛生も効果があります。

3.適度な湿度の保持
空気が乾燥すると、気道粘膜(のどや鼻の粘膜)の防御機能が低下し、インフルエンザにかかりやすくなります。特に乾燥しやすい室内では、加湿器などを使って適切な湿度(50~60%)を保つことも効果的です。

4.十分な休養とバランスのとれた栄養摂取
体の抵抗力を高めるために、十分な休養とバランスのとれた栄養摂取を日頃から心がけましょう。

5.人混みや繁華街への外出を控える
インフルエンザが流行してきたら、特に高齢者の方や基礎疾患のある方、妊婦、体調の悪い方、睡眠不足の方は、人混みや繁華街への外出を控えましょう。やむを得ず外出して人混みに入る可能性がある場合には、ある程度、飛沫感染等を防ぐことができる不織布性のマスクを着用することは一つの防御策と考えられます。

◇インフルエンザの治療について
一般的な治療:
1.単なる風邪だと軽く考えずに、早目に医療機関を受診しましょう。
2.安静にして、できるだけ休養をとりましょう。特に睡眠を十分とることが大事です。
3.水分を十分に補給しましょう。お茶、ジュース、スープなど飲みたいもので結構です。
4.インフルエンザは感染しやすいので、マスクを着用し、また、無理をして学校や職場などに行かないようにしましょう。

◆インフルエンザの予防接種日程
新型コロナウイルス感染症感染防止のため、以下のように実施しています。
1.時間単位で接種できる人数が決まっているため、時間単位での予約になります。
2.島前病院、浦郷診療所で定期受診をされている方は、定期受診の日に接種可能ですので、予約の際に受付でお問い合わせください。

予約受付期間:10月2日(月)~10月16日(月)
平日9:00~17:00
浦郷診療所は休診日も受付を行います。

電話での申し込みはできません!


※浦郷診療所は、火曜日の午後の通常診療受付は14:30 までとし、診察を行います。金曜日の午後の診察は休診となります。

◇13歳未満のお子様は、2回目の接種費用を助成します
13歳未満(1回目の接種日時点で)のお子様は、2回目の接種費用を全額助成します。島前病院・浦郷診療所で接種された場合のみ対象となります(申請は不要)。

ご不明な点は、西ノ島町役場 健康福祉課までお問い合わせください。

問い合わせ:西ノ島町役場 健康福祉課
【電話】08514-6-0104

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