空き家を活用した宿泊施設「たたらば体感ハウス一代(ひとよ)」(高原地区)のオープンを前に、石橋町長が2月13日、完成間近の施設を視察しました。
施設は、高原地区を中心に活動する団体「たかはらんど」が整備し、4月下旬のオープンを予定しています。
施設の中央にはたたら製鉄の炉(ろ)を模したテーブルがあり、七輪を使って炭火焼の料理を楽しむこともできます。その他に調理設備や畳が敷かれた宿泊スペース、トイレや浴室を備えています。
今後はイベント会場としての利用のほか、町内への移住を考える人が仕事や住居を探す際の中長期的な宿泊利用や、宿泊者や地域住民が飲食などを楽しむ交流の拠点としての活用を目指します。
たかはらんどの柘植賢志代表は、「この施設を拠点として様々な活動をしていくので、気軽に立ち寄ってほしい」と語りました。施設を視察し、団体の今後の活動等について説明を受けた石橋町長は、「施設のつくりや雰囲気がとても良い。交流の拠点として今後発展してほしい」と感想を述べました。
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