こんにちは、保健師です。(218)

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■元気に育つための5つの習慣
今回は、雲南市の子どもたちが元気に過ごすための5つのポイントをお伝えします。
生活習慣は子どものころからの積み重ねです。元気で活動できるよう、家庭での生活を家族で振り返ってみましょう。
〈参考：元気に育つための5つの習慣めざせ!すくすく育つ雲南の子　改変〉

◯1　早起きしてスッキリ目覚めよう
朝の光を感じると、脳と身体を目覚めさせ日中活動しやすくし、心のバランスを整える物質が分泌されます。

《目標》
・幼少期　7時までに起床
・小・中学生　6時30分起床

◯2　毎日朝ごはんを食べよう
朝ごはんは、元気に活動するためのエネルギー源です。朝食抜きは元気に活動できず、学力も低下するという調査結果もあります。
よく噛んで食べることで、脳が覚醒し活発になります。

◯3　1日に60分以上、楽しく体を動かそう
体を使った遊びは、動きの発達や、体力の向上、人間関係やコミュニケーション能力を育む効果があります。

◯4　テレビやゲームは時間を決めて楽しもう
メディア視聴の時間が長くなると、睡眠時間が短くなる傾向があります。家庭でルールを決めて楽しみましょう。

《メディア視聴時間の目安》
2歳まで：できるかぎり控える
2歳以上：2時間以内(ゲームは30分以内)

◯5　夜は早く寝よう
寝る時間が近づいたら部屋の中も少しずつ暗くし、“寝付きやすい状態”にしていきましょう。テレビやパソコン、スマートフォンから発せられる光は、脳に刺激を与え、“寝付きにくい状態”にします。電子機器は寝る30分から1時間前に消すように心掛けましょう。

《目標》
寝る時刻を決めよう
幼児期：21時までに就寝
小学生：
・低学年　21時までに就寝
・中学年　21時30分までに就寝
・高学年　22時までに就寝
中学生：23時までに就寝