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雲南市と台湾 彰化県(しょうかけん)二林鎮(じりんちん)のさらなる友好協力に向けて

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島根県雲南市

5月18日から20日の3日間、石飛市長が台湾の彰化県二林鎮や台北市などを訪れました。

■友好協力の確認書を交わす
今年4月には、彰化県二林鎮の蔡詩傑(サイスーチェン)市長や同市を中心に活動する楽林(ルーリン)フードバンクの洪毓雯(ホンユーウェン)理事長をはじめとする皆さんが雲南市を訪問されています。
彰化県二林鎮では、石飛市長と二林鎮の蔡詩傑市長が両地域の文化交流・経済交流などにおける友好協力に関する確認書を交わしました。
石飛市長は「二林鎮と雲南市は農業などの面で共通点が多く交流の発展性を感じた。雲南産品の輸出や高校生の交流などの取り組みを進めていきたい」と話し、二林鎮の蔡市長からは「この確認により自治体同士の国境を越えた交流が可能になった。1+1が2よりも大きな相乗効果を獲得することを期待する」と今後の取り組みに対して前向きな発言がありました。

■交流の深化・再開をめざして
雲南市は平成23年から雲南市産の「うやま米」、「プレミアムつや姫たたら焰米(ほむらまい)」を台湾へ輸出し販売しており、台湾での新米フェアにも参加しています。今回、雲南市産米の販売店舗への訪問や三刀屋高校掛合分校が検討している米の販売予定場所などの確認も行いました。また、雲南市は令和元年に真理(しんり)大学と文化交流などに関する覚書を締結しています。新型コロナウイルスの流行による影響で交流が一時中断していましたが、改めて取り組みを進めることを確認しました。その他にも、高校の研修旅行先の候補地の訪問や、台湾の旅行事業者に向けた市内観光施設の紹介や商談などを行いました。今回の訪問をきっかけとして、高校の研修旅行を通じた文化交流や雲南市の米の販売拡大や特産品などの取引の拡大、観光面の連携など台湾との交流をさらに深めていく予定です。

問合せ:広域観光・インバウンド推進室
【電話】0854-40-1054

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