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うんなん日和~まちの話題を紹介します(1)

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島根県雲南市

■〈5/28(日)〉大東町山王寺本郷棚田 田んぼの学校、今年も開校!
田んぼの学校「田植えコース」が山王寺本郷棚田実行委員会(実行委員長 高島幹雄(たかしまみきお)さん)の主催により大東町山王寺で開催されました。
田んぼの学校は、後継者不足や高齢化が進み、棚田の保全が難しい状況になってきた中で、農村の良さを広く多くの方に理解していただき、また、地元の農産物をアピールして活性化を図ることを目的に平成18年度から開催されています。これまで感染症対策のため人数制限をされていましたが、本年度は4年ぶりに一般参加者の募集が行われ、近隣の市町より親子連れ約70人が参加しました。
当日は、天候にも恵まれ、地元実行委員会の方から田植えのやり方の説明を聞いた後、きれいに代掻きされた田んぼに入り、ばばひき(苗をまっすぐ植えるための線を引く道具)を使って線を引いた後、コシヒカリの苗を手で植えました。
子どもも大人も慣れない作業に悪戦苦闘する中、服も泥だらけになるなど大変な作業でしたが、笑顔で田植えができました。
次回の田んぼの学校は、9月24日(日)に稲刈りコースが予定されています。

■〈6/9(金)〉雲南市で出るごみの重さはゾウ千頭分!?雲南市環境会議【ごみゼロ編】in吉田保育所
「雲南市環境会議【ごみゼロ編】」を吉田保育所で(公財)うんなんコミュニティ財団と共催し、園児と保護者が参加しました。
市では、ごみの循環や減量化について考えてもらうことを目的に、地域自主組織や学校などで講習会を開催しています。
この日は、脱炭素社会実現に向けた取り組み、ごみ減量化や循環の取り組みについて説明しました。
保護者は「キエーロコンポスト」の製作や二酸化炭素の削減量をポイント化できるアプリ「SPOBY(スポビー)」の体験を行ったほか、子どもたちは食品廃棄物からつくられた「みんなのねんど」で遊びました。

■〈6/10(土)〉4年ぶりの開催!ほたる観(み)バス
赤川ゲンジボタルと出雲神楽を楽しむツアー「ほたる観バス」が赤川ほたる保存会(会長 松田 勉(まつだつとむ)さん)の企画により開催され、県内外より40人が参加しました。
お客さんを乗せたバスは、はじめに大東町小河内地区の赤川沿いにあるなごやか会館に移動しました。そこでは、小河内神楽社中による「簸(ひ)の川(かわ)大蛇退治(おろちたいじ)」が披露され、お客さんは迫力ある舞を鑑賞しました。
演目終了後、赤川のそばの遊歩道を歩きながら、暗闇の中を飛び交う赤川ゲンジボタルの淡い光を楽しみました。
その後、須我神社周辺の須賀川に場所を移し、ガイドの説明を聞きながらあたり一面に広がるホタルの光を楽しみました。
県外から来たお客さんは「ホタルが思った以上に飛んでいてびっくりした。出雲神楽も良く、他の地区で見た神楽とは違っていて楽しかった」と話していました。

■〈6/24(土)〉“誰でも気軽に楽しめる”コンサート 熱響UNNAN+2023 みんなでかなでるハーモニー♪
雲南市を舞台にした音楽祭「熱響UNNAN+2023みんなでかなでるハーモニー♪」が加茂文化ホールラメールで開催されました。
このコンサートは、就学前のお子さんやその家族、そして障がいのある方から無い方などさまざまな方に参加いただき、“誰でも気軽に楽しんでいただける”ことをコンセプトに企画された取り組みで、(株)キラキラ雲南が実施したものです。
当日のコンサートには、フルーティストの本田桂子(ほんだけいこ)さん、ヴァイオリニストの高橋美穂(たかはしみほ)さんと芦原 充(あしはらみつる)さん、ソプラノ歌手の伊藤智子(いとうともこ)さんが出演され、会場には多くのお客さんが来場し音楽を楽しみました。
本コンサートの見どころのひとつである地域の方々との共演では、合同会社ローズマリー、雲南広域福祉会、山楽園、そしてスペシャルオリンピックス日本・島根の方々が出演し、演奏家の皆さんの奏でるメロディーと伊藤さんの歌声に合わせて、会場の皆さんと一緒に手話ダンスをし、会場全体で“ハーモニー”をつくり上げました。

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