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自治体の皆さまへ

うんなん日和~まちの話題を紹介します(1)

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島根県雲南市

■〈2/1(木)〉「労働者協同組合※うんなん」設立
労働者協同組合うんなん設立総会が鍋山交流センターで開催され、関係者34人が出席しました。
三刀屋町鍋山地区で活動されている地域自主組織「躍動と安らぎの里づくり鍋山」(以下、躍動鍋山)では、草刈り、除雪、立木の伐採などの地域の困りごとを支援する事業をはじめ、見守りを兼ねた水道検針事業や交通弱者への移動支援事業など幅広く住民主体の地域づくりに取り組まれています。
一方で、事業や予算規模の増による運営上の負担や制約、今後の担い手の確保など、取り組みを展開していく中での課題も多く抱えておられ、地域での各種取り組みを、発展させ、より持続可能なものとするために、躍動鍋山の発案により、新たに「労働者協同組合うんなん」を設立されることとなりました。
今後、この労働者協同組合は躍動鍋山と連携を図りながら、現在、躍動鍋山で取り組んでいる事業の一部を担っていかれます。

※働く人(組合員)が自ら出資して、それぞれの意見を反映して地域で必要な事業に取り組む法人で、労働者派遣事業を除くあらゆる事業に取り組むことができます。

■〈2/4(日)〉第50回 掛合トランプワールドカップ
第50回掛合トランプワールドカップが掛合トランプ同好会(会長:竹下三郎(たけしたさぶろう)さん)の主催により、掛合まめなかセンターで開催され、18人が出場しました。
このトランプは250年以上も前から掛合で普及し、別名「絵取り」として親しまれてきました。本大会は昭和48年から各々の実力試しの場として、また伝統文化の保存継承などを目的に始まり現在に至ります。今大会では3人が初出場しました。
出場者は朝から夕方まで一心不乱にトランプで競い合いました。出場する誰しもが一度は手にしたい「世界チャンピオン」の栄誉には、菅野豊久(すがのとよひさ)さん(掛合町掛合)が輝きました。

■〈2/7(水)〉地域ぐるみでの脱炭素経営支援体制構築モデル事業最終報告会
地域ぐるみでの脱炭素経営支援体制構築モデル事業最終報告会を共同提案者である(株)山陰合同銀行、(株)島根銀行およびしまね信用金庫とともに下熊谷交流センターで開催し、約60人が参加しました。
雲南市は共同提案者とともに環境省の事業に採択されており、近隣の企業、自治体および教育機関と連携し、脱炭素経営に対する「地域ぐるみでの支援体制の構築」、「中小企業への支援メニューの拡充」に向けて取り組みを進めてきました。
最終報告会では、二酸化炭素の排出量を測定・可視化するサービスを試験的に導入した市内8事業者が、その利用状況や今後の展開について発表したほか、市内高校生が市内事業所のキャッチコピー検討や代替燃料の探究の成果について紹介しました。

■〈2/14(水)〉男女共同参画の視点に立った避難所運営について参加者みんなで考えました!
男女共同参画の視点に立った避難所運営について考える研修会を加茂まちづくり協議会と雲南市(防災安全課、加茂総合センター、男女共同参画センター)との共催により加茂交流センターで開催し、地域自主組織役職員など38人が参加しました。
(公財)しまね女性センター 漆谷佑美子(うるしだにゆみこ)さんの講義動画を視聴し、男女共に避難所運営に参画することの重要性を学びました。
その後、市で備蓄している防災トイレに水と凝固剤を入れて使用体験をしたほか、グループごとに避難所でのトイレの設置・管理について話し合いを行いました。
参加者からは、「防災訓練、避難所において男女共同参画の視点は重要」、「安全安心なトイレや、更衣室の設置の必要性を感じた」などの感想がありました。

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