町内5地区で活動する「集落支援員」の活動や地域の取組、地域自慢を紹介します。
赤名地区集落支援員の金藤です。
◆赤名連坦地を島根大学生が調査
広報い~なん11月号でも取り上げられましたが、島根大学による「自動運転サービスを活用した地域の公共交通やまちづくりのあり方に関する研究(国交省×島根大学の共同研究)」で、島根大学教育学部4年生の内田有香さんが赤名連坦地の調査を行っておられます。
内容は「赤名地区(連坦地)まちづくり研究」として、持続可能な赤名地区(連坦地)のあり方について調査。「定住」「交流」「福祉」の現状を把握し、今後のまちづくりをどうすべきかを考察するものです。
内田さんは、令和5年8月より1カ月間、赤名連坦地に滞在。約100世帯を訪問し、暮らしの実態、地域内の人付き合い、自治会活動、後継者の有無など、地域の皆さんと膝を交えて真剣に、親しく交流されながら調査されました。訪問時間30分の予定が、1時間を超える世帯もあり、内田さんの人柄も伺える訪問調査でした。訪問調査も後半を迎えるころには、連坦地で内田さんを見かけた方が声を掛けるなど、すっかり人気者になっていました。
11月18日には赤名地区住民に向けて「定住調査ミニ報告会」を開催。内田さんに中間報告をしていただきました。令和6年3月には、「飯南ラボフォーラム」で調査の最終報告も予定されています。住民の皆さんもぜひご来場いただきたいと思います。
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