吉田高校と向原高校の特色ある活動をシリーズで紹介します。
■[向原高校]自分と向き合い言葉で表現する新しい学びの形
3年生の選択授業「国語表現演習」で、ユニークな学びが進められています。本の中身を紹介するポップ制作や、校内で撮影した写真にキャッチフレーズを付けるなど、“表現”に特化した取り組みです。発案したのは谷英城先生。「生徒のポテンシャルに驚かされることが多いです。自分に自信を持ってもらいたい」と話します。今年は、G7に関する本を題材にポップを作るコンテストで生徒の作品が「県立図書館特別賞」を受賞。また、向原駅の「図書空間2.0」で1人一冊ずつポップを書いて展示しています。今後はしおりを作り、「図書空間2.0」で使ってもらいたいとのこと。地域と連携しながら、表現の幅が広がっています。
問合せ:広島県立向原高等学校(向原町坂丸山10006-1)
【電話】46-2322【HP】本紙掲載のQRコードからご確認ください。
<この記事についてアンケートにご協力ください。>