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尾道市の財政状況をお知らせします 令和4年度決算(見込み)(4)

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広島県尾道市

企業会計決算(見込み)-続き-

●下水道事業
▽収益的収支
収支差引は11億1633万4千円の純損失を計上しましたが、浄化センター用地の一部(東尾道市民スポーツ広場)を一般会計へ無償移管したことに伴う特別損失計上が要因であり、経常収支では2502万5千円の黒字となっています。

▽主な建設改良事業
下水道計画区域内の未普及地区解消や雨水の適正処理のため、高須地区・天満地区・新浜地区などを中心に管渠築造工事を行いました。
今後は、引き続き普及地区拡大に向けた管渠整備に加え、老朽化した施設などの更新による資金需要の増大が見込まれます。
持続可能で強靭な下水道事業の構築を図るため、尾道市上下水道事業ビジョンやストックマネジメント計画を基軸として改築更新を行うなど、コスト意識を持ちながら、効率的な経営に努めてまいります。

損益計算書 R4.4.1~R5.3.31(単位:千円)

貸借対照表 R5.3.31現在(単位:千円)

問合せ:上下水道局経営総務課
【電話】0848-37-8701

●病院事業
▽収益的収支
市民病院は、事業収益77億4910万2千円に対し、事業費用77億6221万8千円で、差引1,311万5千円の損失が生じました。
公立みつぎ総合病院は、その他特別利益を含め、事業収益64億7389万5千円に対し、事業費用65億840万円で差引3,450万6千円の損失が生じました。

▽市民病院
地域の医療機関と連携し、医師を中心とした多職種協働によるチーム医療を実践し、安全で質の高い医療の提供に努めました。また、高度・多様化する医療需要に対応するため、各種医療機器や医療用画像管理システムの更新を行い、病院機能の強化と患者サービスの向上に努めました。瀬戸田診療所では、これまで同様に地域で求められる医療の提供に努めました。

▽公立みつぎ総合病院
地域包括ケアシステムの構築により、救急医療及び疾病の治療から地域住民の健康づくり、介護予防、リハビリテーション、在宅ケア、さらに介護・福祉までのシームレスなサービスを提供してまいりました。主な事業として、設備改修や医療機器等の更新を行い、医療提供体制の充実を図りました。
両院とも、新型コロナウイルス感染症に対する検査機能や診療機能の整備を行い、相互に連携を取りながら、感染拡大の防止に努めました。
地域において必要な医療を安定的かつ継続的に提供するために、引き続き医療提供体制の充実と経営の効率化を図り、地域の中核病院としての役割を果たしてまいります。

損益計算書 R4.4.1~R5.3.31(単位:千円)

貸借対照表 R5.3.31現在(単位:千円)

問合せ:
市民病院経営企画課【電話】0848-47-1155(代)
公立みつぎ総合病院経営企画課【電話】0848-76-1111(代)

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問合せ:財政課
【電話】0848-38-9323

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