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尾道市の財政状況をお知らせします 令和4年度決算(見込み)(3)

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広島県尾道市

■特別会計決算(見込み)
特定の事業を行うために一般会計とは別に独立して経理が行われる会計です。令和4年度は10の特別会計があります。

■財政の健全度
健全化判断比率:令和4年度決算に基づく各比率は、すべて国の基準を下回っており、尾道市の財政はおおむね健全です。

指標・解説:
・実質赤字比率…標準財政規模(※1)に対する一般会計等(※2)の赤字の割合
・連結実質赤字比率…標準財政規模に対する全会計の赤字の割合
・実質公債費比率…標準財政規模に対する公債費(※3)の割合
・将来負担比率…標準財政規模に対する市が将来負担すべき負債の割合
※1 地方公共団体が標準的な行政サービスを提供するために必要な一般財源(使い道の決まっていない財源)の大きさ。
※2 一般会計に港湾事業・夜間救急診療所事業特別会計を加えたもの。
※3 地方公共団体が借り入れた地方債の元利償還金。

資金不足比率:公営企業ごとの収入に対する赤字額の割合です。尾道市は、すべての公営企業で赤字は発生していません。今後も、引き続き持続可能な財政運営に努めていきます。

■企業会計決算(見込み)
事業で得られる収入で支出をまかなう会計です。
水道・下水道・病院の3つの会計があります。

●水道事業
▽収益的収支
事業収益では、給水収益は減少しましたが、水道基本料金減免(新型コロナウイルス感染症に起因する生活支援)に係る一般会計負担金の特別利益計上などにより、8949万4千円(2.4%)の増収となりました。一方、事業費用では、動力費の増加に加えて、水道基本料金減免に伴う特別損失計上により、1億5955万1千円(4.6%)の費用増となりました。
その結果、収支差引1億3611万1千円の純利益を計上することとなりました。

▽主な建設改良事業
老朽化した管・施設の更新により耐震化を行いました。
今後は、給水収益の増加を期待することが難しい状況にありますが、尾道市上下水道事業ビジョンやアセットマネジメントを基軸として、中長期的展望を視野に入れた持続可能な事業の構築を図りつつ、安全で良質な水の安定供給に努めてまいります。

損益計算書 R4.4.1~R5.3.31(単位:千円)

貸借対照表 R5.3.31現在(単位:千円)

問合せ:上下水道局経営総務課
【電話】0848-37-8701

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