喫煙歴のある40歳以上の中高年が発症しやすいCOPD(慢性閉塞性肺疾患)という病気があります。
これは主にたばこの煙を長時間吸い込んでいることが原因で、受動喫煙でも発症します。症状として、咳・痰、息苦しさ、息切れなどがあり、ゆっくり進行していくため、「年齢のせい?」「風邪のせい?」など見過ごされがちです。軽症のうちは動いているときしか症状は出ませんが、重症になると、じっとしていても息苦しさを感じるようになります。
COPDの治療の第一歩は禁煙です。たばこを続ける限り、病気は進行し続けます。しかし、禁煙すれば肺機能の低下のスピードを遅らせることができるので、「今さら…」と思わず、気づいた時点で禁煙しましょう。禁煙はいつからでも遅くありません。ぜひこの機会に禁煙してみませんか?
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