■自転車用ヘルメットを着用しましょう
改正道路交通法の施行により、令和5年4月1日から、すべての自転車利用者のヘルメット着用が努力義務となっています。
交通事故の被害を軽減するためには、頭部を守ることがとても重要です。通勤・通学・買い物など日常生活で自転車に乗るときは、ヘルメットを着用して、頭部を保護しましょう。
ヘルメットは「SGマーク」などの安全性を示すマークの付いたものを使い、顎(あご)ひもを確実に締めるなど正しく着用しましょう。
■「歩行者保護」は交通ルールの基本です
「歩行者は必ず保護しなければならない」ということを肝に銘じ、運転者は、次の3点に気を付けてください。
(1)横断歩道は歩行者優先です。歩行者が横断していたり、横断しようとしていたりするときは、横断歩道の手前で一時停止をして道を譲ってください。
(2)歩道や車道の区別がない道路を走行するときは、歩行者との間に安全な間隔を空けてください。それが難しい場合は徐行しましょう。
(3)通行の邪魔になるからといって、歩道に駐車してはいけません。歩行者の妨害になります。
運転する時は、これらの交通ルールを守るとともに、誰もが安心して道路を利用できるよう心掛けてください。
■後退時の交通事故に気を付けてください
駐車場では、車の後退時の事故が多く発生しています。その原因として思い込みや油断、慣れなどが挙げられます。駐車場内を走行する車は一般の道路と異なり、動きが不規則です。そのため、少しの気の緩みが重大事故につながる恐れがあります。駐車場などの構内では次のことに気を付けてください。
・少しでも不安を感じたら、降りて確認する
・前向き発進できるように駐車する
・後方の安全確認を徹底する
・バックモニターやアラームブザーに頼らない
・人が歩くくらいのスピードで後退する
問合せ:庄原警察署
【電話】0824-72-0110
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