市内のイベントやまちの話題をお届けします。
No.1 5年ぶりの開催!
■第17回口和モーモー祭、第20回庄原みのりの祭典 ‘21・10/7・8
口和総合運動公園で、「第17回口和モーモー祭」と「第20回庄原みのりの祭典 ‘21」が2日間にわたり盛大に開催され、延べ2万人が来場しました。
口和モーモー祭は、これまで2年に1回「和牛の祭典」として開催されており、コロナ禍で延期して以来、5年ぶりの開催となりました。
当日は、10頭の牛が会場を歩くモーモー大行進や、牛の碁盤乗り、牛と子どもの綱引きなど、和牛をメインとする催しが行われ、会場を沸かせていました。
また、連日ステージイベントが行われ、口和地域で活動する芸能団体を中心に、踊りや神楽などを披露しました。
さらに、会場では野菜や米、加工品などの特産品販売、広島和牛が楽しめる焼き肉コーナーなどがあり、来場者は里山のグルメを楽しんでいました。
口和モーモー祭実行委員会実行委員長の清水孝清(しみずたかきよ)さんは「イベントを5年ぶりに開催することは大変な苦労があったが、多くの皆さんの協力で開催できた。これが地域の活力につながればうれしい」と話しました。
No.2 芸備線・木次線の魅力とは!?
■芸備線・木次線シンポジウム・9/23
庄原ショッピングセンター ジョイフルながえで、市民有志によるグループ「芸備線魅力創造プロジェクト」が「シンポジウム 芸備線・木次線 魅力を活かす方法を考える」を開催しました。
これは、市民レベルで芸備線・木次線の価値、活用方法を改めて考え、今後の魅力発掘・創造に向けた意識醸成や理解を働きかけることを目的としています。
パネリストには、鉄道愛好家として知られる六角精児(ろっかくせいじ)さんのほか、地元団体や鉄道ジャーナリスト、鉄道ライターなどが出演。六角さんは「芸備線では日本の原風景を見ることができる」「地域の資源を生かし、観光列車の取り組みも大切である」と芸備線や木次線の魅力や活用方法などについて話しました。
No.3 身近な自然から環境問題を学ぶ
■水辺教室・9/21
西城地区公衆衛生協議会が水辺教室を開催し、西城小3年生の児童8人が参加しました。
この教室は西城川の水やそこに生息する水生生物を採集し、水質調査を体験することで、地域の自然を愛護する心を養い、環境に対する問題意識を培うことを目的に、毎年開催されています。
当日は、環境カウンセラーとして活動している奥山秀輝(おくやまひでてる)さんを講師に迎え、水生生物の種類は川の水質と関係があることや、生活排水が水質に与える影響についての説明が行われました。
児童は、西城川を通じて環境問題を深く学んだことで、きれいな西城川を守っていこうという思いが強くなったようでした。
No.4 安全運転を呼び掛ける
■秋の全国交通安全運動 交通安全テント村・9/21・22
秋の全国交通安全運動期間に伴い、市内各地で啓発活動が行われました。交通安全運動は交通ルールの厳守と正しい交通マナーの実践、交通事故防止の徹底を図ることを目的に全国で実施されています。
交通安全協会総領分会では、交通安全テント村が行われ、総領保育所の園児8人が参加しました。
当日はテント村に通りかかった自動車の運転手に、園児が作った交通安全の標語のしおりなどの交通安全啓発グッズを手渡しながら「交通安全お願いします」と元気よく声を掛けていました。
参加した園児は「交通事故が無くなればいいと思いました」と話しました。
高野分会では、高野保健福祉センター駐車場で交通安全テント村を開催し、約40人が参加しました。
開会セレモニーでは、高野小学校、高野中学校の児童生徒から募集した交通安全標語のうち、特に優秀な作品の応募者12人に竹藤健治(たけふじけんじ)分会長が感謝状を贈呈し、温かい拍手が送られました。
また、庄原警察署の協力のもと、会員が会場前の県道を走るドライバーに啓発用品を手渡し、安全運転を呼び掛けました。
竹藤会長は「高野地域の交通死亡事故ゼロ日数は1,300日を越えたばかり。これからも事故のない安全な地域を目指して活動を続けていきたい」と話しました。
No.5 火事に注意!!
■防火パレード・10/16
比和保育所の比和幼年消防きららクラブと、庄原消防署高野出張所による防火パレードが、比和保育所から比和支所の区間で行われました。
当日は、法被を着た13人の園児が消防署員とともに、約1.5キロの道のりを拍子木を鳴らしながら歩きました。
また、比和ふれあいセンターと比和支所では、防火の誓いを宣言したり、歌や踊りなどを披露したりするなど、園児の元気な声が地域に響きました。
「火の用心。絶対に火遊びはしません。」と一生懸命呼び掛ける園児の姿に、保護者や地域の皆さんが沿道から拍手や声援を送るとともに、火災予防の大切さを改めて感じている様子でした。
No.6 肩や腰が痛くても
■第60回東城地区総合体育大会・10/8
東城中央運動公園で、第60回東城地区総合体育大会が開催されました。時折、雨が降る少し肌寒い一日でしたが、延べ500人を超える選手が集まりました。
開会式では、田辺聡真(たなべそうま)さんが「腰や膝、肩が痛くても、正々堂々と戦いましょう」と選手宣誓を行うと、多くの壮年選手たちが笑顔でうなずいていました。
大会は、グラウンドゴルフやソフトバレーボールなど6種目の競技が行われ、選手は日頃の練習の成果を発揮していました。
最後に行われた公開競技のモルック(地面に立て並べられた木のピンに、木の棒を投げ得点を競う)では、小学生から高齢者まで参加し、大きな歓声が上がるなど熱い戦いが繰り広げられました。
問合せ:行政管理課広報統計係
【電話】0824-73-1159【FAX】0824-72-3322
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