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[比和支所]地域の特色を生かした学習
比和自然科学博物館で授業参観
比和自然科学博物館は、教育機関と連携した学習機会の充実を進める取り組みとして、博物館の資料などを活用した学習支援を行っています。
3月3日には、初めての取り組みとして比和小学校2年生の児童が、博物館で授業参観を行いました。
授業参観は、児童が作成した比和の自然に関するクイズを保護者に出題する形で行いました。児童はこの日のために博物館を何度も訪問し、全員で協力しながらクイズを作り上げていました。
クイズは「フクロウの耳はどんな形でしょう」など、ユニークな問題が多く、保護者は苦戦しながらも、子どもと一緒に楽しく学びの時間を過ごしていました。
参加した保護者は「地域の博物館と小学校が連携した比和らしい授業で、子どもの生き生きとした姿を見ることができて良かった」と話しました。
博物館では、この他にも「小学校への出張授業」や「博物館見学による学習対応」などを行っています。地域の知的財産である博物館の収蔵資料や研究成果を活用し、郷土の自然に誇りを持てる学習機会の充実を図るため、教育機関と連携した取り組みを継続していきます。