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当初予算(令和5年度)ー1ー

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広島県庄原市

令和5年度は、平成30年災、令和2年災に係る事業の予算措置が終了したことに伴い、災害復旧事業が前年比約14.1億円の大幅な減額となりました。それにより、一般会計当初予算額は299億6万円となり、平成30年度以来5年ぶりに300億円を下回りました。
「第2期長期総合計画・後期実施計画」および「第2期庄原いちばんづくり」に基づき、人口減少の抑制に必要な施策や、DX(デジタルトランスフォーメーション)の推進など新しい生活様式に対応した事業の展開に重点を置いた予算編成としました。
人口減少対策では、「働く場の確保」「安心して住み続けることができる環境づくり」「人を呼び込むための仕組みづくり」を柱として、新規林業就業者や新規就農者への支援事業、介護人材確保のための新たな補助制度、庄原ファンクラブでの会員交流会の開催による関係人口の創出など「10年先のまちづくり」を見据えた事業に取り組みます。
DXの推進では、電子図書サービスの拡充、住民票などをコンビニで取得できるサービスの提供、LINEを活用した情報発信のさらなる充実などを進めます。
新規・拡充事業では、乳幼児等医療費助成の対象年齢を18歳まで拡充し、子育て世代の経済的負担軽減を図るほか、リニューアルした市民会館で開館記念行事を実施するなど、多様な取り組みを展開します。

■令和5年度当初予算の概要
【HP】https://www.city.shobara.hiroshima.jp/main/government/zaisei/post_715.html

※金額は万円未満を四捨五入していますので、内訳の合計は必ずしも一致しません。
※▲はマイナスを表しています。

■予算額
会計別の令和5年度予算額および前年度予算額との比較

※水道事業会計は令和5年度から広島県水道広域連合企業団に移行しました。

■予算の使途
目的別に見た市民1人に使われる市のお金(一般会計)
1人当たり 92.1万円 人口 32,480人(令和5年2月28日現在)

▽民生費
高齢者・障害者などの福祉、子育て支援などに 22.7万円

▽公債費
市債(借入金)の元金と利子の返済に 13.8万円

▽総務費
自治振興、生活交通対策、戸籍事務などに 11.0万円

▽土木費
道路・橋の整備、公園・公営住宅の管理などに 9.0万円

▽衛生費
医療の充実、健康診査、ごみ処理、水道事業などに 8.7万円

▽農林水産業費
新規就農者支援、農業担い手支援、森林整備などに 7.9万円

▽教育費
学校教育、文化・スポーツ振興などに 6.2万円

▽その他
市議会運営、商工業、観光振興、消防・防災などに 12.8万円

■令和5年度当初予算における災害復旧事業
令和5年度当初予算では、令和3年および令和4年災害復旧事業費など、15億2,109万円を計上しています。

▽公共土木施設災害復旧事業など
(市の管理する道路、河川などの復旧) 9.1億円
・公共土木施設災害復旧事業(過年) 8億776万円
・公共土木施設災害復旧事業[単独](過年) 8,000万円 ほか

▽農林水産施設災害復旧事業
(農地、農業用施設、林道などの復旧) 6.1億円
・農地災害復旧事業(過年) 1億7,972万円
・農業用施設災害復旧事業(過年) 3億2,055万円
・林道災害復旧事業(過年) 298万円 ほか

問合せ:財政課財政係
【電話】0824-73-1129

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