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当初予算(令和5年度)ー2ー

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広島県庄原市

■予算の概要
一般会計の歳入と歳出のポイント

◆歳入

▽市税
市民税では、物価高騰の影響があるものの、経済対策の下支えなどによる社会経済活動の回復を見据え、前年度比2.3%増の14億6,396万円を見込んでいます。
また、固定資産税では、家屋の新増築による増や、太陽光発電など設備投資による償却資産の増を見込んでおり、前年度比3.2%増の19億3,961万円としています。
市税全体では、前年度比2.7%増の37億8,395万円を見込んでいます。

▽地方交付税
普通交付税の算定において、マイナンバーカードを利活用した住民サービス向上のための地域のデジタル化や、公債費(市債の元利償還金)など、標準的な行政経費の増額を見込んでいます。しかし、そこから差し引く税収などの収入の増額により普通交付税が減少するため、地方交付税全体では前年度比0.6%減の139億9,041万円を見込んでいます。

▽市債
市債は、令和3年豪雨災害などに係る災害復旧債3億6,630万円のほか、第2期長期総合計画・後期実施計画の財源などとして、前年度比5.7%増の31億3,123万円を見込んでいます。
主に、道路新設改良や除雪機購入などに係る過疎・辺地対策事業債15億600万円、旧備北クリーンセンターの解体や旧学校施設など普通財産の除却などに係る旧合併特例事業債6億6,440万円などの借り入れを予定しています。

◆歳出

▽人件費
消防団員の処遇改善のため、年額報酬を見直したことなどにより、前年度比4.2%増の43億1,674万円を見込んでいます。

▽公債費
計画的な借入により、前年度比0.4%減の44億6,631万円を見込んでいます。

▽普通建設事業費
普通建設事業では、脱炭素化社会構築の推進に伴う本庁舎のLED化工事や、田園文化センターのキッズスペースや閲覧室の整備、学校施設の長寿命化などを実施する予定としています。
一方で、市民会館・庄原自治振興センターの大規模改修事業の完了などにより前年度比8.8%減の39億3,751万円を計上しています。

▽物件費・維持補修費
旧備北クリーンセンターの解体や旧学校施設など普通財産の除却などにより、前年度比7.3%増の43億242万円を計上しています。

問合せ:財政課財政係
【電話】0824-73-1129

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