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自治体の皆さまへ

庄原が好き

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広島県庄原市

このコーナーでは、人と人とのつながりや暮らしのストーリーを、シリーズで紹介します。
まちを知り、地元の新たな魅力を発見することで、人を、まちを、もっと好きになりますように。

峰田地域の風景や文化を描きながら、地域マネージャーとして活動している上田さんに、話を聞きました。

■絵を描くことが大好き
峰田町で生まれ育った私は、高校卒業後に大阪の大学に進学し、そのまま大阪で就職、結婚もしました。昔から絵を描くことが好きで、独学で続けていましたが、仕事や育児に追われ、自ら絵筆を取ることはなくなっていました。
46歳のころ峰田に戻り、60歳で定年を迎えてからは、写生旅行に出掛けるようになりました。風景を描きながら、1週間くらい滞在する旅を繰り返していました。
そんな中、峰田自治振興区の地域マネージャーにならないかと声が掛かりました。それまでは、地域のことをまったく知らなかったのですが、地域マネージャーになってからは、地域の人々を知ることができました。絵画クラブに参加したり、地元の風景を描いたポストカードセットを作成したり、絵に関わる活動をさせてもらっています。
あるとき、峰田の四季や行事の風景を残したいという思いから、DVDを作成することになりました。地域の人たちと協力して、写真を集めたり音楽を付けたりしました。ナレーションは、読み聞かせをしている80代の女性にお願いし、試行錯誤しながらようやく完成しました。上映会をした際には、涙を流して鑑賞している地域の人の姿を見て、作って本当によかったと思いました。

■インスタグラムを通じて
現在、自分のインスタグラムで作品をアップしています。「岩月(いわつき)鉄板食堂 淑(よし)yoshi」の蔵原(くらはら)さん(6月号掲載)とはインスタグラムを通じて知り合い、今では、作品をお店に飾ってくれています。
ハッシュタグ(「#庄原が好き」など)を付けてアップすることで、庄原の風景を見てもらい、知ってもらうことができています。地道な活動ですが、庄原市の知名度を上げることに貢献できたらいいなと思っています

問い合わせ:自治定住課定住推進係
【電話】0824-73-1257

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