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G7広島サミット 比婆牛でおもてなし

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広島県庄原市

市は、平成26年の比婆牛の復活から、和牛生産者や関係者と共に、比婆牛素牛(もとうし)の増頭に取り組んできました。各種メディアでの広報などにも力を入れ、令和元年9月、和牛肉としては中四国地方で初となる、地理的表示(GI)保護制度に登録。国内でも有数の地域ブランドとして認知されています。
こうした中、5月19~21日に開催されたG7広島サミットで、比婆牛が広島県を代表する食材として選ばれ、各国首脳やそのパートナーに提供されました。
これを追い風に、市はさらなる比婆牛のPRに取り組んでいきます。

■各国首脳が比婆牛を味わう
G7広島サミット1日目(5月19日)のワーキング・ディナーで、各国首脳に「比婆牛」が提供されました。
また、同日、首脳の配偶者を対象に開催されたパートナーズ・プログラムでも「比婆牛」が提供されました。

▽ワーキング・ディナー
会場:みやじまの宿 岩惣(いわそう)
メニュー:留肴(とめざかな)・御飯 広島牛(比婆牛)赤海胆(うに)と潤香茄子(うるかなす)、吉和(よしわ)わさび、鮎蓼(あゆたで)、穴子寿司、花茗荷(みょうが)、新生姜(しょうが)

▽パートナーズ・プログラム
会場:おりづるタワー
メニュー:肉料理 日本最古の和牛 比婆牛のロースト

■G7広島サミットに合わせたPR活動を実施
G7広島サミットの期間中、国内外のマスコミ関係者の取材拠点として、「国際メディアセンター」が広島グリーンアリーナに設置されました。
5月20日、同施設で各国の報道関係者に、一流のシェフが調理した和食・洋食の2種類の比婆牛料理が振る舞われました。
さらに20・21日、同施設のサンクンガーデンに設置された広島和牛のPRブースで、比婆牛のサイコロステーキを振る舞い、比婆牛のおいしさや魅力をPRしました。
これを機に、より多くの人に「比婆牛」を堪能してもらえるようPRに取り組むほか、生産、販売の促進にも引き続き取り組んでいきます。

■比婆牛をぜひご賞味ください!
比婆牛は、市内の道の駅などで購入できるほか、庄原市ふるさと応援寄附金の返礼品としても取り扱っています。
本紙を参照ください

▽あづま蔓(づる)振興会ホームページ
比婆牛の概要や取扱店舗、通販サイトなどを紹介しています。

▽里山セレクト
比婆牛をはじめとした市内特産品を取り扱う通販サイトです。

▽ふるさと応援寄附金ホームページ
ふるさと納税の方法を紹介しています。また、返礼品を確認することもできます。

■広島G7サミットで「比婆牛」が提供されたと聞いたときは、驚きと喜びの気持ちで満ち溢れました。
これは、生産者にとって大きな励みです。そして、「比婆牛」の名が国内だけでなく、世界へ発信されたことは、この上なく光栄なことです。
今後も、多くの人に「比婆牛」の風味を堪能してもらうため、生産者と関係者が一丸となって、庄原市の畜産を盛り上げていきたいと思います。
比婆牛素牛生産者 庄原和牛改良組合 山岡 芳晴(やまおか よしはる)組合長

問合せ:農業振興課畜産振興係
【電話】0824-73-1227

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