健康広場

10／40

■がん予防　自分でできることを始めよう!
がんは日本人の死亡原因の第1位です。
現在、日本人の2人に1人は、一生のうちに何らかのがんにかかり、3人に1人はがんで死亡すると言われています。
がんは、誰もがなる恐れのある身近な病気です。

1.生活習慣を改善しよう
生活習慣を改善することで、がんになるリスクを減らすことができます。

▽がん予防法～5つの健康習慣の実践～
(1)たばこは吸わない。他人のたばこの煙を避ける。
(2)飲酒をするときは節度のある量に留める。
(3)食事は栄養の偏りをなくし、バランスよくとる。
(4)適度な運動など、日常生活を活動的に過ごす。
(5)適正体重を維持する(太りすぎない、やせすぎない)。

2.がん検診を受診しよう
がんは早期では症状がほとんどありません。
一方で、診断と治療の技術が進歩したことにより、早期発見・早期治療ができるようになり、治癒することも可能となってきました。
がん予防に取り組むことが何より大切ですが、症状がないまま進行するがんを早期発見するには、定期的にがん検診を受けることも大切です。
そして、がん検診を受診した後、「精密検査が必要」と診断された場合は、必ず医療機関で検査を受けましょう。
がんを経験した人からは「がん検診でがんが見つかったが、すぐに受診して治療ができた。がん検診を受けてよかった」という声を聞きます。
生活習慣を改善しながら、定期的にがん検診を受けて元気な体を維持しましょう。

問合せ：保健医療課健康推進係
【電話】0824-73-1255