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市政トピックスーSHISEI Topicsー

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広島県庄原市

■[管財課]建設会社と技術者の施工能力を評価
優良建設工事施工業者の認定、優良技術者の表彰
本年度の庄原市優良建設工事施工業者の認定式ならびに優良技術者の表彰式を7月28日、市役所で開催しました。
この制度は、建設会社の技術力向上を目的として、市が発注する契約額500万円以上の建設工事について、品質や出来栄え、安全対策など総合的に評価する工事成績評定点が82点以上(満点100点)の成績を収めた工事の施工業者および技術者を認定・表彰するものです。
令和4年度に完成した対象工事38件のうち、優れた施工技術により認定基準を満たした2社を「優良建設工事施工業者」として認定し、工事を担当した技術者2人を「優良技術者」として表彰しました。
認定制度を創設した平成20年度から、(株)大歳組は8度目、小林建設(株)は5度目の認定となりました。
木山耕三市長は認定書と表彰状を手渡し「引き続き公共工事の品質確保と、安心・安全で活力ある地域の発展にご協力をお願いしたい」と述べました。

■[生涯学習課]オリンピック金メダリストから水泳を学ぶ
レベルアップ水泳教室
7月2日、庄原市西城温水プール水夢で、レベルアップ水泳教室を開催し、市内小学生40人が参加しました。
当日は、リオデジャネイロオリンピック金メダリストで、庄原市スポーツ大使の金藤理絵(かねとうりえ)さんを講師に迎え、初級コースと中上級コースに分かれ、指導を受けました。
金藤さんは、最初に「泳ぐことが苦手な人でも、水泳教室を通じて、少しでも泳げるようになってほしい」とあいさつしました。
初級コースでは、クロールの息継ぎの仕方や、腕の使い方を中心に習い、中上級コースは、けのび(プールの壁を蹴って、うつ伏せで水面に浮いたまま進むこと)やクロール、平泳ぎの泳ぎ方を教わったほか、速く泳ぐための腕や足の使い方など、本格的な水泳指導が行われました。
参加した児童は「これからも練習して、もっと速く泳げるようになりたい」と満足そうでした。

■[地域交通課]芸備線とバスで満喫する夏の庄原
備後庄原駅発 臨時無料シャトルバスを運行
7月29日から8月13日の土日祝日(8月6日を除く)、JR芸備線快速「庄原ライナー」に合わせた臨時無料シャトルバスが運行されました。
これは庄原市芸備線・木次線利用促進協議会が、芸備線の利用促進として、公共交通のみでは訪れることが難しい観光地などへの交通手段を整備し、庄原ライナーによる誘客を図るため、実証運行に取り組んだものです。
夏休み期間中の運行であったことから、家族で学び・楽しめるスポットとして、帝釈峡をはじめ、比和自然科学博物館や道の駅たかのなどを巡るルートを設定しました。
利用者は「これまで訪れたことのない場所への周遊を家族で楽しめた」とうれしそうに話しました。

■[教育指導課]読書の楽しさを伝えるリーダーを育成
子供司書養成講座
市教育委員会は、毎年、市内小学5・6年生の希望者を対象に「子供司書」の養成講座を行っています。
子供司書とは、学校や地域の図書館で読書の楽しさを伝え、周りの友達に本を好きになってもらうよう活動をする、子どもの読書活動推進リーダーです。
本年は、16人の児童が受講し、7月15日に、第1回目の講座として「全体研修」を行いました。講座では絵本の読み語りの練習や、ポップ作りの演習などに熱心に取り組みました。
児童は「子供司書になるために、本をしっかり読み、新しい世界を体験できる環境づくりに力を入れたい」「本をもっと読んで、その楽しさをみんなに知ってもらえるように頑張る」とやる気に満ちた表情で話しました。
養成講座は12月まで図書館業務の体験や、各学校での読み語り、おすすめの本の紹介などの活動を行います。
活動が認められれば、県教育委員会から子供司書として認証される予定です。

■[生涯学習課]力を出し切り、全力疾走
第24回ひろしまクロスカントリー大会
8月19日、道後山高原クロカンパークで、第24回ひろしまクロスカントリー大会を開催し、県内はもちろん、東京都や愛知県、大阪府など全国から総勢1010人の選手が出場しました。
当日は、西城中3年の奥津駿佑(おくつしゅんすけ)さんと2年の石川将基(いしかわまさき)さんが「日頃練習した成果を十分発揮し、自分のベストを尽くすことを誓います」と力強く選手宣誓を行いました。
大会は、1キロメートルの部から8キロメートルの部までの7種目37部門で行われ、1歳から86歳までが、アップダウンの激しいコースで健脚を競いました。
出場者は、西城町に広がる中国山地の大自然を楽しみながら、新記録に挑戦していました。また、大会終了後も出場選手同士で交流を深めていました。

■[総務課]被爆者の思いを受け継ぐ
平和啓発セミナー
市は、原爆や戦争の記憶を風化させず、平和の尊さや戦争の悲惨さを後世に伝えていくことを目的に、毎年、平和啓発セミナーを開催しています。
本年は、8月3日に庄原市ふれあいセンター、7日に市役所東城支所で「被爆体験証言の伝承講話」と題した講演を行いました。
講演では、被爆体験伝承者(庄原会場は世羅田慎治(せらだしんじ)さん、東城会場は六信静枝(むつのぶしずえ)さん)が、写真や絵、当時の広島市の地図を使い、被爆者から受け継いだ、原爆投下直後の街や人々の様子、戦時中の暮らし、平和に対する思いについて話しました。
参加者は「被爆体験を聞く機会が少なくなっている中で、セミナーを通じて当時の状況や人々の思いを知ることは大変重要だと感じた」「一人一人が小さな幸せ、平和を守っていくことが大きな平和につながっていくのだと感じた」と話しました。
市は今後も、戦争や原爆に関する記憶や平和への思いを次世代へ継承していくため、平和啓発を推進していきます。

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