ひととひと まちとまちをつなぐ芸備線～令和6年度 利用促進の取り組み～

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市は、芸備線を中山間地域における地域振興を進めていく上で重要な広域ネットワークとして位置付け、これまでに引き続き、(1)利用促進への市民参画(2)生活交通としての利用促進(3)市外からの乗客の呼び込み―の3本の柱に基づく利用促進を進めていきます。
今回は、令和6年度に取り組む利用促進事業を紹介します。

(1)利用促進への市民参画
・芸備線魅力向上事業(新)
地元住民・高校生による取り組みの紹介・アイデア発表などを行うシンポジウムを開催します。
・芸備線・木次線利用促進協議会事業(「地域チーム」への支援)
沿線地域の住民や団体などで構成される「地域チーム」が取り組む、駅周辺での美化活動やイベントの企画・実施などの活動を支援します。

(2)生活交通としての利用促進
・芸備線通学支援・モニタリング事業(新)
芸備線を利用して通学する生徒などに通学定期券購入費用の一部を助成するとともに、通学状況やニーズなどを把握するためアンケート調査を実施します。
・芸備線・木次線グループ利用助成事業
市内の駅を出発駅または到着駅とする芸備線・木次線を利用した市民4人以上のグループに、運賃の一部を助成します。
※助成には要件がありますので、お問い合わせください。

(3)市外からの乗客の呼び込み
・芸備線ラッピング列車制作事業(新)
市の歴史、文化、特産品などを広くPRするラッピング列車を制作します。
・芸備線・木次線利用促進協議会事業(観光などによる地域活性化の取り組み)
快速「庄原ライナー」の到着時間に合わせ、沿線から離れた観光地などへアクセスできる臨時シャトルバスを運行するほか、芸備線・木次線を活用して「ローカル志向」の人々を呼び込み、地方の日常や地方で暮らす人の心に触れる体験を提供する「ローカルダイブ・トレイン」などに取り組みます。

この他にも沿線自治体などの関係者と連携しながら、さまざまな利用促進に取り組んでいきます。
これまでの利用促進事業は市ホームページから確認できます。

問合せ：地域交通課芸備線対策係
【電話】0824-73-1171