■[市民生活課]外国人とのコミュニケーションを学ぶ
人権啓発セミナー
2月15日、庄原自治振興センターで人権啓発セミナーを開催し、40人が参加しました。
「コミュニケーションツールとしての『やさしい日本語』~外国人市民に分かりやすく伝えるために~」と題し、ひろしま国際センター日本語常勤講師の犬飼康弘(いぬかいやすひろ)さんから、「やさしい日本語(外国人に配慮した簡単な日本語)」を使うコツを学びました。
セミナーでは、各グループに分かれ、日常で使う日本語をどのように言い換えたら分かりやすい日本語になるかを話し合いました。
行政や福祉などのそれぞれの立場から知恵や知識を出し合い、「避難場所」を「みんなが逃げるところ」に変換するなど、さまざまな日本語をより伝わりやすく言い換える方法を体験しました。
参加者は「外国人が増えている中で、コミュニケーションの重要性を改めて考える機会となった」と話し、多文化共生を知る機会となりました。
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