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Camera Reportーカメラレポートー

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広島県庄原市

市内のイベントやまちの話題をお届けします。

No.1 春の訪れを知らせる花
■節分草祭・3/3
道の駅リストア・ステーションをメイン会場に、節分草祭が開催されました。
当日は、総領響心太鼓による和太鼓のパフォーマンスから始まり、会場ではボランティアガイドによる節分草の解説や、ヤマメの塩焼きなどの地域団体による多数の出店がありました。
メイン会場以外にも、セツブンソウの自生地をめぐるノルディックウォーキングやスタンプラリー、里山総領体育館でのスポーツ体験コーナーなど会場周辺でさまざまなイベントが行われ、参加者はセツブンソウを見て楽しみつつ、イベントを満喫していました。

No.2 花のすばらしさを学ぶ
■第1回庄原ガーデンセミナー・2/23
花と緑のまちづくり協議会主催の第1回庄原ガーデンセミナーが、庄原市ふれあいセンターで開催され、市内外から約40人が参加しました。
世界的ガーデナーで庄原市ふるさと大使の石原和幸(いしはらかずゆき)さんを講師に迎え、庄原実業高の生徒5人と対談形式でセミナーが行われました。
当日は、生徒が作成した寄せ植え3作品を石原さんが講評し、その後花の育て方や見せ方など来場者からの質問に答えるなど、多くのやり取りが行われ、来場者は熱心に耳を傾けていました。
来場者は「石原さんの情熱に触れることができて、とても楽しかった」とうれしそうに話しました。

No.3 古名刀再現への挑戦
■科学と結びついた日本刀製作解説講座・3/10
比和自然科学博物館で公開講座「古名刀再現への挑戦~科学する刀鍛冶~」が行われ、市内外から71人が参加しました。
広島県無形文化財「日本刀製作技術」保持者で、全日本刀匠会副会長の久保善博(くぼよしひろ)さんが講演を行いました。日本刀の基礎知識から日本刀製作の世界に入った経緯、日本刀製作とともに進めた、たたら製鉄法による鉄の科学的研究などについて、実際自身が製作した日本刀を見せながら説明しました。
参加者は「日本刀の製作技術を高め、科学的な知見から細かく分析し、古名刀再現に向けて忍耐強く努力する姿に感銘を受けた」と話しました。

No.4 オリジナル食器づくり
■ポーセラーツ体験会・2/24
八鉾自治振興センターで、ポーセラーツ体験会が開催され、地域から10人が参加しました。
ポーセラーツは、真っ白な磁器に転写紙などを使って、自分好みのオリジナル食器を作る手作りアートです。
当日は、講師にポーセラーツインストラクターの坪倉京子(つぼくらきょうこ)さんを迎え、白磁のマグカップや皿にシール感覚で使用できるさまざまな柄の転写紙を貼り付け、オリジナルの食器を作製しました。
参加者は「自分好みの作品ができて良かった」「初めてのポーセラーツ体験で、カップに転写紙を貼るのは簡単だったが、貼った際に空気を抜くのが難しかった」と話しました。

No.5 男性の家事、育児を応援
■男女共同参画地域講座「そば打ち体験」・3/10
庄原保健福祉センターで、庄原市男女共同参画地域講座のそば打ち体験が開催され、8家族28人が参加しました。この講座は、男女共同参画社会の実現に向けて意識啓発を図るため、毎年地域ごとに企画・開催されています。
庄原地域では、「男性の家事・育児参画」をテーマに、男性が参加しやすく家族で楽しみながら交流を深められる体験会が企画されました。「口和そばの会」の指導のもと、家族で協力してそばを打ち、ネギや油揚げをのせてつゆを掛けた温かいかけそばを作りました。
参加者の男性は「職人技を見せてもらいながら、丁寧に教わった。子どもと一緒に作ることができた。家でもまた作ってみたい」と話しました。

No.6 思いを込めてスピーチ
■日本語スピーチコンテストand交流会・2/11
しょうばら国際交流協会が主催する第20回日本語学習者による日本語スピーチコンテストand交流会が口和自治振興センターで開催され、約200人が来場しました。
当日は、市内外から集まった7カ国16人が、自分の国や日本での生活などを日本語で発表しました。
金賞を受賞したインドネシア出身のムハッマド・ハニフ・トリムフリさんは、日本の職場で日本語が分からなくて苦労したこと、ふるさとの家族を思い出すことで自分自身を見つめ直し、努力して日本語をマスターした経験について、気持ちの込もったスピーチを行うと、会場から大きな拍手が送られました。

No.7 エゴマの可能性を共有
■日本エゴマ全国サミット・3/9
エゴマの普及啓発や栽培農家の交流などを目的に、「日本エゴマ全国サミット」が東城町で開催され、その一環として、東城文化ホールで「エゴマによる健康づくり講演会」が行われました。
市内のエゴマ農家を中心に約300人が参加し、島根大学客員教授や全国のエゴマ農家による健康効果の講演のほか、東城町在住で備北エゴマの会共同代表の瀬尾賜(せおたまう)さんが、高品質なエゴマの収量を増やした事例を報告しました。
参加者は「高齢になりエゴマ栽培をやめようかと思っていたが、90歳を超えても元気な瀬尾さんの講演を聞いて頑張って続けたいと思った」と話しました。

No.8 食を通じて交流
■食文化交流会・2/4
中国の旧正月である「春節(しゅんせつ)」に合わせて、日中親善協会が主催する「食文化交流会」が保健福祉センターで開催され、協会会員など33人が参加しました。
これは、中国の伝統的な料理を通じて、中国を知ってもらいたいとの思いから企画されたものです。
交流会は、市内在住の中国出身者などに教わりながら「火鍋」と「水餃子」を参加者全員で調理しました。調理中は、家で作るときのコツや中国の文化など、参加者同士で話をしながら、和気あいあいとした雰囲気で行われました。
参加者は「中国の伝統的な料理を初めて作った。今度は家族にも作ってみたい」と話しました。

No.9 地域の魅力を再発見
■くちわのつどい・3/2
口和自治振興センターで、庄原市社会福祉協議会口和地域センター主催の「くちわのつどい」が開催され、市内から80人が参加しました。
庄原警察署口和駐在所の川東哲也(かわひがしてつや)警部補、ほしぞら不動産代表の松本晋太(まつもとしんた)さん、口和「新月マルシェ」の会代表の三上紀子(みかみのりこ)さんの3人が、口和地域で生活・活動する中で感じる地域の魅力や、地域の一員として活動することへの思いなどをそれぞれ発表しました。
参加者は「解決することが難しい課題もあるが、当事者意識を持って、考え続けることが大切だと思う。地域の良いところは誇りに思って、楽しく生活していきたい」と話しました。

問合せ:行政管理課広報統計係
【電話】0824-73-1159【FAX】0824-72-3322

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