わたしたちのまちを、キラリと輝かせる!採択団体の取り組みを紹介(3)

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■生きる力を育む　里山保育どろんこ園
「アグレッシブな遊び場をみんなで作る」どろんこ園代表　黒川奈緒子さん

▽今回の申請内容
幼児期に、整地されていないでこぼこの上を歩いたり、遊ぶことで、基本的なたくさんの動きを習得し、この時期に身につけた基本的な動きが、その後の土台となると言われており、どろんこ園では、アグレッシブな遊び場を、みんなで作りたいと考えています。どろんこ園の森の木を使ってベンチを作ったり、「山あり谷あり一本橋ありの楽しいコース」を作る予定です。

▽活動への思い
近年は、危ないから、または、汚いからダメと子どもたちを遠ざけがちですが、それは、誰の為でしょうか。
子どもたちが楽しく遊び、目を輝かせる瞬間こそが、学びと成長の時であり、私たちは、そんな子どもたちを「思いっきりやってごらん!」と見守ってあげたいと思っています。
体が育つ：森には、水や土、斜面があり、無限の遊びがあります。
頭が育つ：森は、子どもが不思議だと思った事にトコトン挑戦して実践できる場所です。
心が育つ：森は、多くの生き物や命が生きていることに気付かされる場所です。
自然体験をたくさんした子どもたちは、将来、自然や地球、自分自身も大切にできる人になるのではないでしょうか。

▽皆さんに一言
どろんこ園に遊びに来てくれる皆さん、そして、どろんこ園の事を知って応援してくれている皆さん、いつもありがとうございます。
・ケガと弁当は自分持ち
・失敗しても「楽しーい!」が一番のどろんこ園です。
満3歳以上の子どもたちの入園を受付中です。気軽に遊びに来てね。

■夏宵ひとつなぎ2023
「『平和っていいな』と思える瞬間を共有」ひとつなぎの会代表　中本美保香さん

▽今回の申請内容
実施したイベントを一回で終わらせず、資金集めや実施・運営体制を整えながら、とにかく3年間は試行錯誤しながら、地域活性化に向けたまちづくりの視点で取り組んでいこうと申請しました。

▽活動への思い
日常の中では平和の大切さを実感することは少ないですが、イベントで「平和っていいな」と思える瞬間を共有し、子どもたちに楽しみながら平和の大切さを知ってもらう機会を提供できたらいいなと考えています。

▽皆さんに一言
夏宵ひとつなぎというイベントは毎年8月5日に行う予定ですが、ひとつなぎの会としては、人と人が一つになって地域を活性化するまちづくりイベントをいろいろな場面で実施していきたいと考えています。
江田島市の魅力的な風景の中で、こんなイベントがあったらいいな、できたらいいなとお考えの方は、ぜひアイデアをお寄せください。

問い合わせ先：【E-mail】uminosevent@gmail.com

■江田島市に無農薬のお店をつくる
「感謝と思いやりをもって調和を成す」山羊と育む食べられる森の会代表　河本賢一さん

▽今回の申請内容
小さいながらも山羊の森のスタートを切ったので、今年度は成果物が販売できるように無農薬の直売所を作ります。
また、果樹が成長するとやがて訪れるであろう害虫への対応を考えて、鶏の平飼いに着手します。
そしてこの二つの新規コンテンツと並行して、従来通りエリアの拡張もしていきます。
今回の申請ではこれらの資材購入費を申請させて頂きました。

▽活動への思い
この活動の成果が出るのは早くても5年先で、森ができるには20年かかるでしょう。
その頃には農業技術もさぞかし進歩していることと思います。
しかし何年経とうとも、人と地球の関わり方は感謝と思いやりをもって調和を成せる関係であろうと思っています。

▽皆さんに一言
無農薬の直売所への出品者または一緒にこの活動を進めていける仲間を募集しています。お声がけください。よろしくお願い致します。

問合せ：地域支援課
【電話】0823-43-1637