人権とぴっくす

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■吉野川市就学前教育研究会の活動について
本研究会は、市内の各保育所(園)と認定こども園の保育士および保育教諭などが、連携・協力して市内の就学前教育の充実発展を図ることを目的として活動しています。
現在、市内の公立と私立の全ての園(所)が、事務局を交代しながら、講演会・研修会をとおして、職員一人一人の資質向上とともに、各園(所)との連携を図っています。
今年度も、「人権尊重の実現を図るため、差別の現実から深く学び、すべての子どもの自立と自己実現を目指す保育・教育を確立しよう。―すべての子どもの人権を大切にする日々の保育・教育内容を創造しよう―」という主題設定のもと、実践を進めています。しかしながら、小さい子どもを預かっている施設として、新型コロナウイルス感染症の感染防止に慎重にならざるを得ず、昨年度も、全体で集まっての講演会などの研修は実施を見合わせました。各園(所)で、それぞれに研修会などを重ねるとともに、県内各地において行われた研究会、研修会に積極的に参加して、人権意識の向上を図ってきました。今年度は、工夫をし積極的に会の活動を行っていきたいと思います。
就学前の乳幼児期は、生涯にわたる人格形成の基礎を培う大切な時期です。この時期に基本的な生活習慣を身につけていくことはもちろん、一人一人を大切にする保育者の姿勢や関わり方が、子どもの自他共に大切にする気持ちや人と関わる力、乳幼児の発達に合わせた仲間づくりに繋がっていきます。このことを心に留め、保育者自身の人権感覚を磨くとともに、人権尊重に基づく精神で日々取り組んでいます。

問い合わせ：人権課
【電話】22-2229【FAX】22-2260