10月27日、原井敬市長が、市役所玄関前で約150人の市職員や市民の皆さん、市の公式キャラクター「ヨッピー」と「ピッピー」に迎えられ、2期目の初登庁をしました。
その後、市職員に対し行った訓示で「市役所とは市民の皆さんの役に立つ所。市民の皆さんの満足度や外から見た吉野川市の魅力度を引き続き高めていけるよう、一致団結して頑張っていきましょう」と述べられ、原井市政の2期目がスタートしました。なお、原井市長が打ち出している主な政策は次のとおりです。
■基本政策の6本柱
▽子育て・教育の満足度向上
・0歳~2歳児の保育料の無償化
・保育所、認定こども園の給食費の無償化
・長期休暇中における放課後児童クラブでの昼食の提供
・市独自の不妊治療助成制度の創設
・学校におけるICT環境の強化とキャリア教育の充実
▽暮らし・福祉の満足度向上
・高齢者等外出支援タクシー料金助成事業の進化
・高齢者世帯等のごみ出し支援事業を開始
・DX(デジタルトランスフォーメーション)による行政手続きのオンライン化の推進
・生涯学習(文化、芸術等)、スポーツの更なる推進
▽移住定住・にぎわい創出の魅力度向上
・FC徳島との連携による更なるにぎわいの創出
・地域おこし協力隊の積極的な採用
・吉野川市民プラザ(アリーナ)を活用した交流人口の拡大
・高越山での自転車ヒルクライムレース(登坂競技)の開催
▽成長する産業づくりの拡大
・市長トップセールスによる吉野川市プロモーションの推進
・ふるさと納税制度等による吉野川ブランドの育成
・農産物の有害鳥獣被害対策及び森林資源利活用の強化
・空き店舗を活用した創業や出店支援の拡充及び市内経済団体との更なる連携の強化
▽安心・安全なまちづくりの拡大
・河川の治水利水問題に対する徳島県と連動した取り組みの強化
・道路や橋の維持修繕をはじめとした公共工事の安定的な予算確保
・公共施設、避難所トイレ洋式化の計画的な推進
・災害医療支援病院に指定されている徳島病院の存続
▽持続可能な地域づくりと市役所の変革
・新ごみ処理施設の完成と安定的な運営
・更なる行財政改革の推進
・住民サービス意識向上へ徹底した職員の意識変革
・市長給与15%カットの継続
■議会だより
▽専決処分の報告
・報第19号
〔契約〕吉野川市新ごみ処理施設整備に係る造成工事の変更請負契約の締結
造成工事に1153万6800円を追加することについて、新興建設株式会社と変更請負契約を締結することが認められました。
〔人事〕副市長を選任
岡田芳宏(おかだ・よしひろ)氏=62歳、鴨島町西麻植
令和元年11月から吉野川市副市長
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