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市政の窓(3)

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徳島県吉野川市

■移住定住・にぎわい創出の魅力度向上
▽FC徳島との連携事業
本年1月、本市若手職員5名をメンバーとして、FC徳島と連携し、スポーツフェスやマルシェなどのスポーツ関連イベントの企画・運営のほか、本市とFC徳島とのコラボグッズの開発などを行うプロジェクトチームを立ち上げました。
若手職員と地域の団体等との連携により、多様な人材の活躍を推進するとともに、本市の魅力度向上や地域の活性化はもとより、持続可能なまちづくりにつなげていきたいと考えています。

▽はばたけ!!若者応援プロジェクト事業
全国から寄せられたふるさと納税を、令和5年度に事業者へ補助金として交付し、提案事業の円滑な実施を支援します。
本事業により、次の世代のまちづくりを担うリーダーの育成や若者同士の交流による、まちづくりコミュニティの活性化を図るとともに、若者の意見を反映した施策を実施することで、本市の地域活性化につなげていきたいと考えています。(本号9ページ参照)

▽吉野川マルシェ運営補助事業
吉野川商工会議所が鴨島駅前を中心に、昨年10月から毎月第3日曜日に開催している「吉野川マルシェ」を県中央版の新たなイベントとして定着させるため、運営費用を助成し、継続開催を支援することで、賑わいの創出や中心市街地の活性化を図るとともに、魅力あるまちづくりを推進していきます。

▽観光コンテンツ創造事業
多様なニーズに対応した持続可能な観光コンテンツの造成を図るため、本市の公園施設などの効果的な利活用について検討委員会を設置し、モニタリング事業を実施するなど、調査・研究を行い、さらなる魅力度を高める方策の検討を進めていきます。

▽体育振興支援事業
スポーツを中心とした地域連携を最重要課題と捉え、地域おこし協力隊事業を活用し、新たな視点を持った事業展開を加えることにより、市民の皆さんの健康増進と体力向上およびスポーツによる本市の活性化、さらには、学校部活動の受け皿の一端となるよう、総合型地域スポーツクラブの組織体制の強化・人材育成を進めていきます。

■成長する産業づくりの拡大
▽空店舗活用支援!!お店びらき応援事業
日本フネン市民プラザを核とする都市再生整備計画事業などの効果により、商業地域を中心に空き店舗を活用した出店ニーズが増加しており、より効果的な施策への転換を図ることとしました。
具体的には、家賃補助の期間を1年延長し、最大で2年間とするとともに、店舗の改装費などを合わせた補助金の総額を86万円から最大で100万円に増額しました。

▽農業担い手育成事業
地域おこし協力隊制度を活用し、麻植郡農業協同組合での雇用を通じて、農業技術や知識の習得だけでなく、地域の農業者などとの結びつきを深め、将来、本市において地域農業の担い手として定住・定着できるよう、しっかりとサポートをしていきます。

▽森林環境譲与税活用事業
令和5年度から新たに条件を満たす森林作業機械の購入費用および造林間伐事業に要する費用の一部を助成することとしました。
本事業により、森林が持つ、水源の涵養、林産物の供給などの多面的機能の維持・増進を図り、豊かな森林づくりを推進していきます。

■安心・安全なまちづくりの拡大
▽GIS防災システム構築事業
本事業は、災害発生後、安否不明者の人命救助などに関わる迅速な意思決定を行うため、被災エリア内の対象者リストの抽出ができるよう、既存のGIS(地籍情報管理)システムに機能追加を行うものです。
安否不明者を対象とした速やかな捜索・救助活動が可能となるほか、被災した土地の面積などの積算から、浸水面積などの被害状況の正確な統計・報告が可能となるとともに、実際に起こった被災情報をGISシステムに蓄積することにより、将来に向けた災害に強いまちづくりに活かすことができます。

▽狩猟免許取得補助事業
新たに狩猟免許を取得し「猟友会」に加入した方、また、新たに狩猟免許を取得した猟友会員の方を対象に、その取得に要する経費を助成することとしました。
個人負担の軽減により、狩猟免許保有者の増加につなげ、有害鳥獣捕獲隊員の安定的な確保と、有害鳥獣による農作物などの被害軽減を図ります。

■持続可能な地域づくりと市役所の変革
▽公園施設環境改善事業
本年度は国の臨時交付金や他の補助金を活用し、向麻山公園などの遊具修繕や江川・鴨島公園のウッドデッキの改修を行いました。次年度は、広大な敷地で多目的な利用の多いバンブーパークに仮設トイレを設置し、利用者の利便性の向上を図ります。

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