人権とぴっくす

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■学校人権教育の創造と発展を目指して
▽吉野川市学校人権教育研究会
本会は、市内の小・中学校の教員を会員とする組織で、市の人権教育推進協議会や人権課、教育委員会の協力のもと、活動を行っています。
コロナ禍以前の2019年度には、夏季休業中に、市内の小・中学校の教員が参加し、岡山県にあるハンセン病療養所(邑久光明園)で施設見学をしたり、元患者の方からお話を伺ったりしました。また、国内の人権教育をリードする方などを招き、自尊感情の高まりをもとにした集団づくりの大切さを学び、その後の教育実践に大いに生かすことができました。
その後は、新型コロナ感染拡大防止の観点から、各学校単位の取り組みに委ね、縮小した形での取り組みとなりました。
昨年度は、学島小学校において、文部科学省指定の人権教育研究大会を開催し、いじめや差別のない仲間づくりに向けて、長年児童の間で受け継がれている「希望の像」を中心に据えた授業の公開や実践報告をし、県内外から高い評価をいただきました。
また、高越小学校では、「ハートフル参観日」として、人権学習発表会を実施し、各学年ごとに人権に基づく学習発表を行いました。他校においても、インターネット・盲導犬ユーザー・ハンセン病元患者・性的マイノリティ・ヤングケアラー・戦争と人権についての講演会や、生徒による人権劇、人権意見発表会などを開催しました。
今年度もさまざまな取り組みを計画していますので、学校人権教育への支援と協力をよろしくお願いします。

問い合わせ：人権課
【電話】22-2229【FAX】22-2260