教えて!!吉野川市第2次人権施策推進計画

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■刑を終えて出所した人
刑を終えて出所した人は、本人に強い更生意欲があっても、周囲の根強い偏見や差別意識により、住居の確保や就職などの社会生活のさまざまな場面において、社会復帰が厳しい状況にあります。また、刑を終えて出所した本人だけでなく、その家族も社会からの偏見や差別を受けることがあります。犯罪から社会を守るためには、犯罪者を罰するだけでなく、刑を終えて社会復帰しようとする人を受け入れる社会環境が重要となります。
そうした中で、国民が犯罪による被害を受けることを防止し、安全で安心して暮らせる社会の実現に向けて、2016(平成28)年に「再犯の防止等の推進に関する法律(再犯防止推進法)」が施行され、刑を終えて出所した人などに対する就労支援をはじめとした再犯防止のための積極的な取り組みが進められています。また、法務省の主唱により、犯罪や非行を犯した少年の更生について国民の理解と協力を促進し、犯罪や非行のない地域社会を築くことを目的とした「“社会を明るくする運動”～犯罪や非行を防止し、立ち直りを支える地域のチカラ～」が全国各地で実施されています。
本市においても、「社会を明るくする運動」強調月間に、保護司会や関係機関・関係団体などと連携し、犯罪や非行の防止と更生への理解を深める啓発活動を展開しています。周囲の理解と協力は、罪を償い社会復帰のために努力している人にとって、大きな力となります。

■第14回　人権の花咲くまちクイズ
問題：「社会を明るくする運動」強調月間は、何月かお答えください。
▽正解者の中から抽選で5人の方に、記念品を進呈します。
応募方法：はがき、メール、ファックスのいずれかに、郵便番号、住所、氏名、電話番号とクイズの答えを記入の上、人権課まで送付してください。
応募先：〒776-8611　吉野川市人権課あて
締切日：7月11日(火)(消印有効)
【メール】jinken@yoshinogawa.i-tokushima.jp

問い合わせ：人権課
【電話】22-2229【FAX】22-2260